概要
高麗の頃は武臣と文臣のことを指したが、李氏朝鮮では科挙を受けて武人や官僚になれる身分を指すように。文官と武人の二種類がいたので両班という。詳しいことはウィキペディアなどを参照してほしいが、彼らは様々な特権を持ち、エリート意識を持っていたという。俗に「転んでも自分では起き上がらない」といわれるほど労働を卑しむものもいたとか。現在の韓国には両班の子孫を称する人が多いが、これは李朝末期に両班の身分が売られたため。
※北朝鮮では発音が違うらしいが、ここでの読みは韓国式に「ヤンバン」としておく。
関連項目
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