はりうす | ||||||||
張碓 | ||||||||
Hariusu | ||||||||
あさり Asari |
ぜにばこ Zenibako |
張碓駅(はりうすえき)とは、北海道小樽市にかつて存在した、JR北海道函館本線の駅である。現在は廃駅。
概要
張碓駅 | |
---|---|
はりうす - Hariusu | |
基本情報 | |
所在地 | 北海道小樽市張碓町 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
所属路線 | 函館本線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1905年10月8日 |
備考 | |
駅テンプレート |
かつては海水浴客のための臨時駅として利用されていたが、1998年からは停車する列車が完全になくなり、事実上利用することが不可能になっていた。それにも関わらず、設備の撤去にかかるコストから長らく廃止は見送られ、一部では「究極の秘境駅」としてその存在を認知されていた。
石狩湾を間近に臨む崖下という立地の張碓駅。ここへは鉄道以外の手段で訪れるのも困難を極め、かの秘境駅訪問家:牛山隆信も一度は訪れるのを断念したほどである。徒歩で訪れるのも困難、列車に至っては停車すらしないというこの究極の秘境駅は、秘境度日本一と名高い室蘭本線小幌駅に勝るとも劣らないのではないか!?というレベルである。これでも札幌市のご近所なのだが…
有形無実化しつつも生き残り続けた張碓駅だが、秘境駅として話題になった当駅を訪れる者が私有地や線路に無断で侵入するといった問題が生じたため、2006年のダイヤ改正でついに正式に廃止された。
駅構造
相対式2面2線のホームを有していた。だが、列車が高頻度で通過するにも関わらず跨線橋が設置されていなかったため、反対側のホームへ行くには線路を渡らなければならず、非常に危険であった。実際、この駅で線路を渡ろうとした人が列車にはねられて死亡する事故も起きている。
函館本線 | 札幌方面 | |
---|---|---|
小樽方面 |
当時の隣接駅
隣の駅(小樽方面) | 当駅 | 隣の駅(札幌方面) |
---|---|---|
朝里駅(S12) | 張碓駅(廃止) | 銭函駅(S11) |
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 豊ヶ岡駅
- 稚内駅
- 木古内駅
- 函館駅
- 小幌駅
- 東根室駅
- 上白滝駅
- 新函館北斗駅
- 南千歳駅
- 札幌駅
- さっぽろ駅
- 大通駅
- 遠軽駅
- 旭川駅
- 吉岡海底駅
- 江差駅
- 栄町駅(北海道)
- 新札幌駅
- 苗穂駅
- 白石駅(JR北海道)
- 新さっぽろ駅
- 島松駅
- 恵み野駅
- 恵庭駅
- サッポロビール庭園駅
- 長都駅
- 千歳駅(北海道)
- 絵笛駅
- 桑園駅
- 銭函駅
- 大麻駅
- 北一已駅
- 麻生駅
- 白石駅(札幌市営地下鉄)
- 琴似駅(JR北海道)
- 琴似駅(札幌市営地下鉄)
- 手稲駅
- 白滝駅
- 旧白滝駅
- 奥白滝駅
- 新琴似駅
- 森林公園駅(北海道)
- 渡島鶴岡駅
- 北24条駅
- 沼ノ端駅
- 八雲駅
- 苫小牧駅
- 知内駅
- 幸福駅
- 増毛駅
- 岩見沢駅
- 下白滝駅
- 羽帯駅
- 糠南駅
- 北浜駅(北海道)
- 幌加内駅
- 白糠駅
- 釧路駅
- 留辺蘂駅
- 抜海駅
- 新十津川駅
- 古瀬駅
- 根室駅
- 愛国駅
- 留萌駅
- 鷲ノ巣駅
- 上ノ国駅
- 帯広駅
▶もっと見る
- 0
- 0pt