概要
岩手県花巻市の花巻駅と岩手県釜石市の釜石駅を結ぶ路線。地方交通線である。
銀河ドリームライン釜石線という愛称が付けられている。これは釜石線の前身・岩手軽便鉄道が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルとされていることによる。
また、宮沢賢治が作品中にエスペラントの単語をよく登場させていたことにちなみ、当路線の各駅にエスペラントによる愛称が設定されている。詳細はWikipediaをご覧ください。
東日本大震災前の列車の運行は山田線の宮古駅~釜石駅と一体的であり、時刻表もまとめて掲載されていた。山田線と直通していたのは3往復(下り1本は遠野駅始発、上り1本は快速はまゆり)で、釜石駅での接続待ちが比較的短時間(概ね30分以内)の列車が4往復+上り1本だった。
花巻駅方では、快速はまゆりの全列車(3往復)と朝夕の計3往復の普通列車は東北本線・盛岡駅まで直通する。(かつては朝の上りで好摩駅まで直通するものもあった。)
普通列車はキハ100形、快速はまゆりは専用のキハ110系(指定席0番台、自由席100番台)を使用しており、いずれも盛岡車両センター所属の車両である。
駅一覧
普通列車は各駅に停車するため省略 ●:停車 ○:一部停車 ┃:通過 ※:列車交換の可能な駅
灰色の位置は現在運休 全駅岩手県内。
はまゆり | 駅名 | 乗り換え路線 | 所在地 | |
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● | 花巻駅※ はなまき |
JR東日本 | 東北本線 (盛岡駅まで直通) |
花巻市 |
┃ | 似内駅※ にたない |
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● | 新花巻駅 しんはなまき |
JR東日本 | 東北新幹線・秋田新幹線 (北海道新幹線) |
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┃ | 小山田駅 おやまだ |
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● | 土沢駅※ つちざわ |
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┃ | 晴山駅 はるやま |
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┃ | 岩根橋駅 いわねばし |
遠野市 | ||
● | 宮守駅※ みやもり |
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┃ | 柏木平駅 かしわぎだいら |
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○ | 鱒沢駅※ ますざわ |
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┃ | 荒谷前駅 あらやまえ |
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┃ | 岩手二日町駅 いわてふつかまち |
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┃ | 綾織駅 あやおり |
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● | 遠野駅※ とおの |
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┃ | 青笹駅 あおざさ |
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○ | 岩手上郷駅※ いわてかみごう |
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┃ | 平倉駅 ひらくら |
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┃ | 足ケ瀬駅※ あしがせ |
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┃ | 上有住駅 かみありす |
気仙郡 住田町 |
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┃ | 陸中大橋駅※ りくちゅうおおはし |
釜石市 | ||
┃ | 洞泉駅 どうせん |
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○ | 松倉駅 まつくら |
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● | 小佐野駅※ こさの |
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● | 釜石駅※ かまいし |
JR東日本 | 山田線 | |
三陸鉄道 | 南リアス線 |
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関連項目
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