Syndicate(:シンジケート)とは、
- 企業連合、または債券や株式発行の際にその募集や販売を引き受ける組合もしくは銀行団を指す語。または犯罪組織を指し示す語。競馬のシンジケートはシンジケート(競馬)を参照せよ
- EA(エレクトロニック・アーツ)が販売する近未来SFゲームのタイトル、及び作中における各巨大企業の総称。
である。本記事は2.について解説する。1.もあながち無関係ではない。
概要
Syndicate | 1993年 |
Syndicate: American Revolt | 1993年 ※拡張パック |
Syndicate Wars | 1996年 |
Syndicate(2012) | 2012年2月21日 |
Bullfrog Productions開発のSyndicateシリーズは、見下ろし型のRTSでエージェントと呼ばれるサイボーグを駆使して任務を遂行し、世界征服(所属企業による「究極の」市場独占)するのが最終目標。企業欲を満たすためならどんな手段も厭わない、なんでもアリのサイバーパンクSF世界だ。
そして2012年2月21日、Starbreeze Studios開発のリニューアル版が発売された。Bullfrog版がRTSだったのに対し、こちらはFPSとして生まれ変わった。世界観はオリジナル版をしっかりと受け継いでいる。1人でプレイするストーリーモード、最大4人まで参加可能のオンラインCo-opモードが確認されている。
ちなみにBullfrog版Syndicateと区別をつけるため、タイトルの接尾に(2012)と表記されることが多い。
<リージョンプロテクションの仕様>
ストーリー(リニューアル版)
2069年―政治家による統治は姿を消し、世界はいくつかのエリアに分けられ、“シンジケート”と呼ばれる複数の巨大企業によって支配されていた。こうしたシンジケートは、人間とデジタルワールドの関係を激変させた。神経チップを人体に埋め込むことで、従来のデバイス端末を使うことなく、一瞬でデータへのアクセスやテクノロジーの操作が可能となった。
人々はこぞってインプラント手術を受け、それぞれのシンジケートが提供する、住宅や医療、銀行や保険、教育、娯楽、仕事といった様々なサービスを満喫していた。オールインワン・サービス、オールインワン・ライフスタイル―その裏でシンジケートは、人々の行動パターンを把握し、膨大なデータを蓄積していく。法治国家が崩壊した今、ビジネスも戦争と化した。シンジケートは、市場独占のためなら手段を選ばない。
ビジネス戦争の最前線で戦う“エージェント”。彼らは、シンジケートによって生物学的に生み出され、埋め込みチップによって強化されたバイオ兵士だ。ネットワークにリンクされた敵だけでなく、武器や環境といったあらゆるものにアクセスできるエージェントは、最も効率的かつ危険なテクノロジー兵器と言えるだろう。
ユーロコープ社の最新プロトタイプエージェント“マイルズ・キロ”となり、腐敗と復讐がはびこる、危険なアクション・アドベンチャーの世界に挑め。
関連動画
<Bullfrog Productions版>
M@Dもあったョ
関連商品
関連項目
外部リンク
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