周回遅れの人とは、ゆっくり実況プレイ動画の投稿者である。ユーザー名はsura。
概要
レースゲームを一定時間遅れてスタートする制限つきでプレイしたゆっくり実況プレイ動画「ゆっくりカート」シリーズを上げている。
ネタの引き出しが非常に多く、動画の始めには必ずと言って良いほどなんらかのネタを仕込んでくる。特に福本漫画や、チャー研、北斗の拳などのネタが多い。
そのカオスなネタに隠れがちだが、各ゲームでの仕様や、コースの特徴などについても丁寧な解説があったりなど、初見の視聴者に対しても親切な動画となっている。
就職による製作停止
現在、周回遅れの人による新たな動画製作の予定は無い。
というのも、動画・マイリストコメントによれば、2010年8月に就職したからである。
氏によると、現在の労働環境は週休1日、月300時間労働。8時半に出勤して0時に帰宅する、という毎日を繰り返していると言う。
これでは動画製作に費やす時間も減ろうものである。
また、問題は単に時間的なものに限らない。就職当初は体力的にも”貯金”があったものの、現在では休日は全て疲れるあまり「泥のように寝ている」状態だと言う。
挑戦したゲーム
- スーパーマリオカート(SFC)
- ゆっくりカートシリーズ1作目。制限は1位のCPUカートに周回遅れされた瞬間にスタート。使用キャラクターはノコノコ。当初はそれほど多くネタを入れていたわけではないが、編集ソフトを変更したスターカップ辺りからネタが増えてきている。
- シリーズが始まった時には操作もうまくなく、一部コースの難易度が凶悪だったため、殆どの動画にうp主失踪予定シリーズタグが付いているが、後半から操作が格段にうまくなり、きちんと完走している。
- マリオカート64(N64)
- ゆっくりカートシリーズ2作目。制限はシグナル点灯から30秒後にスタート。フラワーカップからCPUの一周分のタイムから逆算して、そこからスタートタイムを決めるというやり方に落ち着いた。それと同時に、1位以外はやり直しというルールも追加されている。使用キャラクターは、ノコノコ……がリストラされているため、キノピオになっている。
- この64編からゆっくりまりさの声が差別化され、れいむと共に実況に加わる。不正行為を行うれいむにお仕置きをしたり、時にはJAPAN WORLD CUPで学んだ実況をこなしていくようになる。また、タイムキーパーとしてムスカ大佐がスタートの合図を行うようにもなった。
- ディディーコングレーシング(N64)
- ゆっくりカートシリーズ3作目。制限はシグナル点灯から20秒後にスタート。使用キャラクターはティップタップ。
- 前回のマリオカート64最終回にて「事前調査不足が目立った」とsura氏自身で言っていた反動か、今回は本来ゲーム中盤で知ることになるテクニックをpart1にて披露して見せた。
- しかし、途中でうp主の仕事の激務で体力や動画作成の時間確保が困難になっことから半ばで最終回を迎えることとなった。
- またほかにも…… ネタバレ注意!→ 当初は30秒遅れでもクリアなどそれほど苦戦せず進めたかと思われたが、ザウルスゾーンボスに大苦戦。まともに走っては勝てないとわかると、Aボタン連打による最高速度アップ(秒速5連打までが限度だった)や公式チートのまじっくこーどでの「バナナ10本でスタート」「バルーンがすべてダッシュバルーン」を使用(ボスステージでは反映されなかった)、TASさんの動きをまねる(走法が重量級の横滑りを利用したものであり軽量級のティップタップには無理だった)などを試した。
- 最終的に気合でギリギリ勝つことができたものの、シルバーコインチャレンジ後(動画ではカット)の2回目のボス戦は全く追いつけず、ボスのゴールタイムからTASさんの記録+20秒を引いた結果がたったの4秒しかなかった(最高速が高いキャラで走ってである)ことからキャラを変えないと明らかにクリアーできないことがわかることとなった。
関連動画
ゆっくり実況プレイ動画以外のものも上げている。
関連コミュニティ
関連項目
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