フェイクニュース(Fake News)とは、嘘のニュースである。
アメリカ合衆国大統領選挙でトランプ氏が大統領候補だった頃に、Twitterで事実ではない報道をしたとされるテレビ局を名指しして批判した際に「フェイクニュース」という言葉を使ったことでメディアだけでなくSNSで広まっていった。
これ以前にも実はフェイクニュースの影響を与えたものはあるらしく、2016年にイギリスで行われたEU離脱の是非を問う国民選挙にて、EU離脱派が広めたとされる「EUへの拠出額が週に約3億5000万ポンドにまでのぼる」というニュースにより、投票行動に大きな影響を与えたとされている。しかし、この情報はフェイクニュースであり、実際は半分以下であったことを離脱派のトップとされるファラージ氏があっさり認めたことで、イギリス国民は離脱に賛成の意見を投じたことを後悔しているとまで言われた。
このように、虚偽で作られたニュースであっても、あたかも真実であるかのように広まってしまい、大きな影響を与えることが多い。特にテレビや新聞などのマスコミ発信の情報は信じやすい人が多く、事実確認をせずに広めてしまうことがある。このため、そのニュースが事実であるかどうか確認する行為、「ファクトチェック」を自ら怠らないようにしなければならないだろう。
SNS上においては自分が発信者になることも多いので、発信する前にファクトチェックをする習慣を身に着けておくと幸せになれるかもしれない。
掲示板
281 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 05:41:40 ID: 5qEot968Up
各国報道機関を装ったニュースサイトで親中派の偽情報を流す「PAPERWALL」作戦が展開されている
https://
中国企業が運営している、少なくとも123のウェブサイトネットワークが、30カ国の報道機関を装ったニュースサイトで親中派の偽情報や感情に訴えるような攻撃を流す「PAPERWALL」という作戦を行っていることが明らかになりました。
282 ななしのよっしん
2024/03/26(火) 11:29:08 ID: OHHki6GUxx
この調査結果から分かることは、日本ではまだまだ学校教育での『情報』の授業やリテラシー教育が不足しているということかな。
あと大手メディアに関しては、偽情報に対するファクトチェックを期待したいけど、記事の中で「新聞を読む人は騙されにくい」とか書いちゃう読売新聞にはあまり期待出来ないかなあ。5%程度だと他の要因と比べて特筆性があるか微妙だし。
日本は米・韓より「偽情報にだまされやすい」、事実確認をしない人も多く…読売3000人調査
https://
デジタル空間の情報との向き合い方を調べるため、読売新聞が日米韓3か国を対象にアンケート調査を実施した結果、米韓に比べ、日本は情報の事実確認をしない人が多く、ネットの仕組みに関する知識も乏しいことがわかった。日本人が偽情報にだまされやすい傾向にある実態が浮かんだ。
調査は昨年12月、国際大の山口真一准教授(経済学)とともに3か国の計3000人(15~69歳)を対象に共同で実施した。
>情報に接した際、「1次ソース(情報源)を調べる」と回答した人は米国73%、韓国57%に対し、日本は41%だった。「情報がいつ発信されたかを確認する」と答えた人も米国74%、韓国73%だったが、日本は54%にとどまった。
>デジタル空間の構造や弊害を表す用語の認知率も調査。正確さより関心を集めることを重視する「アテンション・エコノミー」など三つの用語を知っている人は、平均で日本は5%のみ。米国33%、韓国40%と大きな差がついた。
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
283 ななしのよっしん
2024/03/26(火) 11:33:40 ID: cS/TOB0uMX
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最終更新:2024/05/01(水) 11:00
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