お江戸花吹雪とは、pop'n musicに収録された楽曲である。
概要
ジャンル名 | エンカ | |||
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アーティスト | 高田香里 | |||
BPM | 57-139 | |||
担当キャラ | S.8.タロウ | |||
難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX |
- | 20 | 24 | - |
ジャンル名は「エンカ」。続編の2にて満を持して登場した演歌調の楽曲。何かと渋そうなイメージを持つ音楽ジャンルの演歌であるが、バラエティ性を重視しているpop'n music初出だけあって某冬美の夜桜の如くロック・プログレ成分が強め。ヤング層にも親しみやすい構成の楽曲である。
譜面の方は当時としては珍しかった57から139まで大きく変化するBPMと縦連打の多さが特徴的。本曲の初出当初に存在していたN譜面は、ハイスピード設定が存在しない時代の楽曲だけあってか曲の出だしに存在する低速と共に襲いかかる発狂が厄介だが、そこを抜ければ急にオブジェ密度が減少するので、フルコンボはともかくクリア自体は比較的楽な部類か。
次回作の3ではHYPER譜面が追加された。こちらではリズムやメロディの形がN譜面とは異なるアレンジが施されているという、当時のBEMANIシリーズにおけるAnother譜面に準じた変更が成されている。上位譜面らしくクリア難易度も上昇していて、イントロ・アウトロで登場するリズムが不規則な縦連打や、所々追加された微発狂・同時押しがプレイヤーに襲いかかる。幸いS-RANDOMのオプションを使用すると大分捌きやすくなるので、現在の環境でクリア・フルコンするのならオプションの使用をオススメする。
のちに5にてリミックス版である「お江戸花吹雪 TEYAN-day MIX」が登場したが、このリミックスがインフレ的な意味で猛威を振るってしまうとは誰が思ったのだろうか…
お江戸花吹雪 TEYAN-day MIX
ジャンル名 | エンカREMIX | |||
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アーティスト | 高田香里 ReMIXed by SEIYA | |||
BPM | 139 | |||
担当キャラ | MZD | |||
難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX |
- | 29 | 38 | 47 |
本曲の初出作の5で存在していたN譜面は、当時の全N譜面の中でも29(旧23)と高めの部類に相当しているが、左右別フレーズや縦連・同時押しといったポップンの基礎スキルが整っていればクリアは難しくない。
だが、次回作6にてH譜面と共に追加されたEX譜面が大問題児であった。
というのも、本曲のEX譜面はH譜面の縦連打を増やした程度の構成。だが、縦連打の連打数が異常なことになっているうえに、同時押しも絡み配置自体も左側に偏っている。オマケに高密度のラス殺し付きという、非常に独特な譜面ということで話題になった。無論クリア難易度も当時の譜面にしては異常に難しく、独特過ぎるオブジェ配置ゆえに登場から15年以上経過した現在でもクリアに手こずるプレイヤーが後を絶たない。
異常な縦連が特徴的ならSUPER RANDOMを使う手もアリ…と思いきや、S乱を使った場合はどこぞのドラムンフライの如くラス殺しが難化しやすいことから使用厳禁。基本的に正規譜面で叩かなければならない。このように、本曲のEX譜面は色々な意味でバケモノ譜面と言うほかないだろう。
本曲のEX譜面はたださえも凶悪でありながら、同譜面が追加された作品である6にて開催された店舗対抗イベント「ステップアップチャレンジ」にて解禁できたH譜面(赤)もこれまた異様なものになっていた。色譜面のルール自体は個別記事に解説を譲るが、この曲のH譜面も赤譜面補正によって物量譜面と化してしまい、かのトランスH(赤)とはまた違った極悪難易度譜面として降臨していたという…
なお、前作「5」から始まったAC版ポップンにおける難易度のインフレはここで収まると思いきや…次回作でも更なる難易度インフレが巻き起こってしまったのであった。
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