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ご当地ナンバーとは、「新たな地域名表示ナンバープレート」の通称である。
概要
国土交通省は地域振興や観光振興等の観点から、2006年10月より新たな地域名表示を認めることにした。いわゆるご当地ナンバーである。
無味乾燥なナンバープレートが”走る広告塔”として地域を盛り上げる材料になり、クルマを所有する人にとっても地域を応援する喜びがある。
2018年5月には全国41地域に導入する、地方の風景や観光資源を図柄に取り入れたナンバープレートが発表された。
各ナンバープレートの図柄は各自治体がデザインしたデザインをもとに決められた。
熊本のPRマスコット「くまモン」が可愛く顔をのぞかせる熊本ナンバーや、プロ野球広島カープの球団マスコット「カープ坊や」が登場する福山ナンバーなど、地域の人気キャラクターも活躍する。
1,000円以上の寄付金を払うとカラー、そうでない場合はモノクロのプレートが交付される。
また、軽自動車の場合はプレートの周囲に黄色の縁取りが施される。
”ご当地”は地元の人々にとって愛着が湧くことばである。ご当地ナンバーのついたクルマは、安全運転で地元愛をアピールするものと思われる。
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