ふろふき大根は、大根を輪切りにして茹で、熱いうちに練り味噌をつけて食べる料理。
概要
名脇役の大根を主役にした料理で、茹でることでやわらかくなった熱々の大根に、味噌をかけて食べる冬の料理。
ふろふき(風呂吹き)と呼ばれる由来は諸説あるが、その説のなかでも、昔は一般的だった蒸し風呂で、熱くなった体に息を吹きかけ垢を擦り取る人を「風呂吹き」と呼び、その息を吹きかける様とふろふきを冷ます姿が似ていたところからきている説が有力のようだ。
大根のほかにも、蕪を使った「蕪のふろふき」や、柿の実を使った「柿のふろふき」などがある。
本来ふろふきは蕪を使った料理で、「ふろふき」とは蕪のふろふきを意味する言葉。
大根を使ったふろふきが作られるようになったのは江戸初期と言われいる。
最近では電子レンジでもできるお手軽時短レシピとして、主婦には人気の料理のようだ。
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