サンダードリフトとは、以下のいずれかを指す。サンドリと略される。
1.の概要
爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場する三国藤吉が使用するスピンアックスの必殺技。
ノンブレーキでコーナーに突入してフェンスに接触し、バネを仕込んだフロントローラーの反発を利用して急激にターン、まるで稲妻のようにそのまま減速なくコーナーを通過するというもの。
スピンアックスの記事も参照。
後継機のスピンコブラで完成させた改良技に「ライトニングドリフト」がある。
2.の概要
WiiUのマリオカート8特有の、速度が通常時より上がるバグ走法。ここでは類似テクニックである「ねじれドリフト」についても紹介する。
なおマリオカート8デラックスでは修正され、マリオカート8と同様の操作をしても効果は無い。
サンダードリフト
ミニターボやダッシュキノコ等でマシン後方から炎が出て加速している間に素早く左右にミニジャンプすると、何故かスピードが更に上昇する。ジグザグにケツを振りながら走る姿から1.が連想され「サンダードリフト」と呼ばれるようになった。
左右に車体を振りながらミニジャンプする事で起きるバグなので、この動作が出来ないハングオンバイク(選択時の左下のアイコンが大きなバイク)では使用できない。
ミニジャンプをした後ドリフトが発生する前にもう一度ジャンプしなければ速くはならず、失敗すると却って遅くなる。また、緩やかでも下り坂で使用してしまっても通常より遅くなる。
サンダードリフトは必ずしも左右交互でなくともよいが、忙しなくスティックを操作しながらぴょんぴょん跳ねるおかげで操作がしにくくなり、ライン取りが乱れやすくなる。
道幅が狭い場所や障害物の多い場所などでは使用しないという選択もアリ。
ねじれドリフト / デーモンスライド
「ねじれドリフト」或いは「デーモンスライド」と呼ばれるテクニックは、サンダードリフトと並ぶケツ振り走法である。
ねじれは直線で行えるバグ走法で、回数制限なくターボダッシュの速度をある程度維持できるバグテクニック。ジャンプして着地する直前にスティック入力を行ってドリフトする「着地ドリフト」を連続で行う動作であり、これを高速で繰り返すことでようやくまっすぐ走る以上の速度を得る事ができる。こちらはハングオンバイクでも実行可能。
一度でも失敗してしまうとただ単に跳ねるだけになって遅くなる。
ちなみに海外での呼称も「Demon Slide」。この名称は「Demon」というプレイヤーが使い始めたのが由来とされる。
スローダウンサンダードリフト
下り坂では使用できないというサンダードリフトの弱点を克服した走法。
サンダードリフトでは左右にミニジャンプを繰り返すが、ドリフトボタンを長めに押し、極僅かな時間だけドリフトを挟むようにすることで下り坂でジャンプした際の減速が抑えられ、サンダードリフトの加速効果を得ることが出来る。
ねじれドリフトはこのテクニックを内包しているともいえる。スローダウンサンダードリフトでは着地ドリフトを行う必要はないが、この動作を着地ドリフトで行うことでねじれドリフトの形になる上、加速効果も発揮されるのである。
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt