スピンコブラとは、リアルミニ四駆の一。ミニ四駆タイアップ漫画/アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」シリーズでは三国藤吉が所有するミニ四駆である。
概要
スピンコブラ Spin Cobra |
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基本情報 | |
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シリーズ | リアルミニ四駆 フルカウルミニ四駆 |
発売 | 1996年7月 |
レーサー | 三国藤吉 |
スペック | |
全長 | 127mm 150mm(プレミアム) |
全幅 | 86mm 97mm(プレミアム) |
全高 | 37mm 38mm(プレミアム) |
シャーシ | |
ミニ四駆テンプレート |
リアルミニ四駆シリーズはいわゆるディスプレイモデルであり、標準キットの組み立てのみでは他のミニ四駆のように走行させることはできない。シャーシ部分などを取り替えれば(デザインが犠牲にはなるが)、普通のミニ四駆のように走らせることはできる。
フィクション上では「小型カメラを内蔵しており、コーナーではコースに沿って自動的にステアリングが駆動する」という設定があるが、前述のとおりあくまでもフィクションである(小型カメラ様のパーツがついてくるが、実際にカメラの役割はしない。またシャーシを取り替える際にこのカメラ様パーツは取り外さざるを得ない) 。
劇中での活躍
原作漫画とアニメで登場の経緯が異なり、原作漫画では土屋博士の手を借りスピンアックスを強化改造して開発。
アニメでは藤吉が沖田カイとビークスパイダーとのレースに備えて三国コンツェルンの総力を結集して開発した。特にアニメ版はノリの良い社風と藤吉のプロジェクトリーダーとしての能力が垣間見え、三国コンツェルンの成長と藤吉に与えられた権力の理由が窺い知れるような名エピソードである。鷹羽リョウより先に沖田カイに勝ってしまい、しかも空気の刃を無効化したりと割りを食わせたが。
GJCサマーレースではビークスパイダーの攻撃を受けてリタイア。オータムレースでは3位に入ってSGJC出場権を獲得。
SGJCではAセクションで右のバリアブルスサイドウィングが戻らなくなって壁際を走る羽目になり、レイスティンガーの攻撃に遭いリタイア。Bセクションではブラックセイバー、ブロッケンギガントとのデッドヒートの末2位。最終セクションではブロッケンギガントの破片が直撃し負傷しながらも4位でゴールした。
WGP編ではTRFビクトリーズのグランプリマシンとなり、藤吉のマシンとしてWGPの一線を闘っていたが藤吉がスピンコブラに新しいパーツを付け過ぎて重くなっていたために本来の力を発揮できていなかった。ARブーメランズ戦で彦佐からパーツを全て外し、本来のスピンコブラの走りをGPチップに馴染ませるべきという助言を受けた結果、ライトニングドリフトという新技を編み出した。しかしロッソストラーダとの2戦目でマシンを一度破壊されたり、他のチームのマシン改良、新マシン投入により次第に闘いが辛くなり、藤吉がスピンバイパーを開発。
それによりスピンコブラはグランプリマシンを引退。ラストランではスピンバイパーに走行データを学習させるために伴走し(星馬烈が怪我で離脱していたので藤吉がスピンコブラとスピンバイパーと2台使って出場出来た)、最後は限界を越えて力尽きた。
関連動画
関連項目
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