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サントリーカーブとは、JR京都線にある列車撮影スポットの通称である。
概要
JR京都線の山崎駅から大阪方へ徒歩5分程度、西谷踏切のすぐそばにある地点で、鉄道ファンの間では「撮り鉄の聖地」、「定番の撮り鉄スポット」と呼ばれるほどの列車の名撮影スポットである。
「サントリー」と呼ばれる由縁は、すぐそばにサントリーの京都工場と山崎蒸溜所(⇒Googleマップ
)が立地しているためである。
また、「サントリー"カーブ"」と呼ばれている通り、山崎駅のホームから大阪方へ線路を望むと緩やかに左へカーブしており、このカーブがあるおかげで列車の顔と全体像を全てフレームに収められることができる。さらに、JR京都線という路線の性格上、北陸方面の特急列車や畿内の新快速列車、貨物列車、スーパーはくとやはまかぜなどの山陰方面のディーゼル特急、運が良ければクルーズトレインのTWILIGHT EXPRESS 瑞風などJR西日本管内のほとんどの車種がここで撮影することができる。これが「定番の撮り鉄スポット」と呼ばれる理由となっている。
また、カメラズーム機能を使えば、山崎駅からでもサントリーカーブを通過する列車の姿を捉えることができる。
ちなみに、チェックイン型位置情報ゲームアプリで知られる「Swarm」及び「Foursquare」には、「山崎のサントリーカーブ」という名前でなぜかべニューが登録されている。(なぜ作ったｗ)
なお、この撮影スポットは非公式的に扱われているため、撮影スポットとしての整備は一切行われてない。ゆえに実際に訪問して撮影する場合は、法律や周辺の交通ルール、マナーを順守して撮影を行ってほしい。また、山崎駅ホーム上で撮影する場合でも同様の配慮が必要である。
関連動画
関連コミュニティ・チャンネル
関連項目
- 鉄道
- JR西日本
- JR京都線
- 山崎駅
- 撮り鉄
- 餘部駅 / 餘部鉄橋 - 山陰本線における名撮影スポット
- 大山崎コークスクリュー - 阪急京都線の大山崎駅からJR高架下付近までの区間。JRをくぐるため京都方に向かって下り坂になっており、なおかつ左急カーブがある。「電車でD」が元ネタ。
- サントリー
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