ジオット・キャスピタとはスーパーカーである。
概要
バブル期に下着メーカー「ワコール」社が出資する「ジオット」社とスバル(富士重工)により共同で開発された、ミッドシップの「スーパーカー」。ボディーデザインは『童夢 零』で有名な童夢(ドーム)であった。
当時、ワコールとしては男性への訴求力を高めたいという戦略があり、そのために男性の気を引くことの出来るアイテムとして自動車、とりわけ「スーパーカー」に白羽の矢が立った。スバルF1参戦のため伊モトーリ・モデルニ社と共同開発された、デチューンされた水平対向12気筒エンジンを搭載する。
市販が検討されるも、バブル経済崩壊、スバルのF1不振により見送られた。現在は日本自動車博物館に展示されている。
関連項目
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