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ジョン・イズナーはアメリカのテニス選手である。「イスナー」と表記揺れあり。かつては「アイズナー」の表記も見られたが最近は減ってきている模様。
概要
| John Isner | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 | アメリカ合衆国 |
| 出身地 | アメリカ合衆国：グリーンズボロ |
| 生年月日 | 1985年4月26日 |
| 身長 体重 |
208 cm 108 kg |
| 選手情報 | |
| 利き手 | 右 |
| ﾊﾞｯｸﾊﾝﾄﾞ | 両手打ち |
| ﾃﾞﾋﾞｭｰ年 | 2003年 |
| テニス選手テンプレート | |
イボ・カルロビッチに次ぐ高身長から強烈なサーブを叩き込むビッグサーバー。カルロビッチと比べるとスピードではやや劣るが高く弾むサーブが特徴的。ネットにもカルロビッチほど積極的ではなく、ベースラインからでもそこそこ打ち合える。サーブへの依存度はミロス・ラオニッチ以上、カルロビッチ未満と言ったところか。もちろんエース数でも上述の選手たちとトップを争っており、2016年は最後の大会でカルロビッチをかわして3年ぶり4度目の年間最多サービスエースを記録した。
10代の頃から大会出場記録は残っているが、プロ入りは大学テニスを経由しており、米国大学テニスの成功例として挙げられる。プロ入りしてからの実績で有名なのは何と言っても2010年ウィンブルドンでの史上最長試合だろう。ニコラ・マウーとの一回戦は足掛け3日に及び、ビッグサーバーらしくイズナーが放ったエース113本は1試合での史上最多記録となっている。
ランキングは2011年末頃から概ねTOP20以内にいることが多い。現役アメリカ人選手では最も安定して上位にいる選手と言えるだろう。2017年オフに結婚、カルロビッチにも衰えが見える中、貴重なビッグサーバーとしてさらなる活躍に期待したい。
主な実績
- ATPランキング最高9位
- 1試合でのサービスエース113本(歴代最多)
2010年ウィンブルドン1回戦のニコラ・マウ戦で記録。この試合は日没中断を挟んで3日間に及び、試合時間11時間5分、総ゲーム数183なども記録となっている。
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関連項目
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