スケアクロウとは、バットマンに登場する悪役。本名はジョナサン・クレイン。スケアクロウ(Scarecrow)とは英語で『案山子』の意味でもある。
概要
ゴッサムシティで心理学の恐怖症を研究している教授である。しかしその本性は学生を使って人体実験をするなど冷酷で非情。
武器として様々な幻覚や恐怖症を発症させるガスと不気味なマスクがよく挙げられる。身体能力はそんなに高くなく、バットマンとリアルファイトで戦った場合はフルボッコにされる場合が多い。
カカシの名を名乗ってるにも関わらず、彼自身は鳥恐怖症だがカラスはその対象ではない模様。
バットマンのコミックがシリアス路線に突入すると明確な設定が付け加えられ、少年時代に自分を苛めていた少年とそのガールフレンドを散々怖がらせた後、交通事故にあわせ、人間を怖がらせることに性的快感を得て、案山子のコスチュームに身を包み犯罪者となった。どうしようもない変態だな、おい
このように自分の恐怖対象を怖がらせるモノになり、悪事を働いている彼と、自らが恐怖しているモノ…コウモリとなり悪党退治をしているバットマン(ブルース・ウェイン)とはある意味対照的とも言える。
関連項目
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