タコノマクラとは、
1.の概要
学名はClypeaster japonicus。大きさは10cmほど。ウニの仲間であるが、一般にイメージされるようなウニとは異なり、せんべいのような平べったい形状をしており、花びらのような模様がある。房総半島以南、本州、四国、九州沿岸の潮下帯に分布している。
「蛸の枕」という名前だが、実際にタコが枕にしているわけではない。 この和名が定着したのは明治時代以降であり、江戸時代には現在のタコノマクラではなくヒトデ、クモヒトデ、後述のカシパンの仲間に使われていた模様[1]。
姿形の似ているカシパンの仲間(スカシカシパンなど)も同じグループ(不正形類という)のウニで、かつては同じタコノマクラ目に含まれていたが、後に別の系統だと分かりカシパン目に移されている。ちなみにスカシカシパンの古名の1つにサルノマクラがある。
日本で見つかっているタコノマクラ属の仲間には他にユメマクラ(学名:C. oshimensis)やシーサーノマクラ(学名:C. telurus)等がいる。
2.の概要
マリオ&ルイージRPGに登場した雑魚敵。枕を持って寝ているタコのモンスターで、枕を投げたり、泡を吐き出して攻撃してくる。
関連動画
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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