パンツずらし単語

パンツズラシ

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パンツずらしとは、萌え仕草の1つである。

概要

主に、股部分の布（クロッチ）だけを指でずらして局部を露出している状態、またはパンツ自体が少し脱げかけていたり腰からずり下ろされた状態のこと。
後者については『パン脱ぎ』を参照頂くとして、当稿では前者のシチュについて記述する。

パンツ（下着）や水着などを着崩したシチュエーションの事、またはそれ関連の動画・静画に付けられるタグ。
股間にしろお尻にしろ、パンツをはいて覆うべき部分を自らパンツをずらして部分的に見せ付けているため、実に扇情的である。一応は男女双方に当てはまるシチュではあるが、いずれにしても大事な部分が露出している為、基本的にはR-18として扱われる。
シチュエーションとしては、ベッドの上で相手を誘惑するために局部をチラッと見せ付けたり、同じく性行為時に着衣のまま男性器を挿入するにあたってパンツの股間部分だけを横にずらしている場合などが挙がるだろう。
パンツを自分でずらしながらの、恥ずかしげな表情や相手を誘う魅惑的な表情も合わさると見せられる側にとってはなんともエロスなシチュエーションになりうる。
ちなみに着衣の状態のままパンツの下が見えるならば、パンツの下は局部に絆創膏やニプレスが貼られた所謂前貼りの状態でも問わない。重要なのは、「パンツを脱がないと見えないはずの部分が、パンツを履きながらも露出されている」ということなのだから。

無論だが、パンツ（または水着やレオタード、パンツと同類の腰布）をはいていなければ成立できない。
裸ではできない演出（？）であるため、着エロの1種としても認識されている。
ハイレグなど鋭角なデザインの衣類だと、クロッチを横にずらしやすい。

上記のエロ関連以外では、パンツをはいたまま（水着を着たまま）おしっこする場合などにも当てはまる。
こちらに関しては男女を問わず、放水する際に局部を露出しなければ着衣のままおもらしとなってしまうため、トイレだろうと野外だろうと、便座に座っていようと直立したままの立ちションの状態だろうとパンツずらしの状態とならざるを得ない。
そのため男性諸氏ならば一度は経験がある行為と思われるが（ただしパンツを上（ヘソ側）から足側へずらすのが一般的だろう）、女性の場合は身体の構造上の問題から男性が行う「パンツずらし」と同様の状態で放尿できない為、必然的に上記で記述したものと同じ形式の「パンツずらし」で放尿する事になると思われる。もっともレオタードならともかく、パンツは下（足側）へ脱ぐのが一般的と思われるので、パンツを履き直すのがめんどくさいだとか、余程切羽詰った（尿意的に）状態ならともかくパンツずらしの状態でおしっこする習慣（？）がある人は男女関係無く、滅多に存在しないだろうが。
エロ漫画やエロゲだと、女性・女の子がパンツずらし状態でおしっこ（立ちション）するシチュが少なくない割合で登場しているが、それは別のお話である。