「ビブリボン」とは1999年に七音社が開発し、SCEJから発売された初代プレイステーション用音ゲーである。
2014年10月からPSP、PS3、PSVITA向けにゲームアーカイブス版が配信開始、PS3版はオコノミCDモードに対応している。また、PS4版の開発も決定している。
概要
「ビブリボンハ オトカラウマレタ ピースニ アワセテ タダシイボタンヲ オスゲーム ナンダー」(アソビカタより)
使用するボタンはL(L1、L2どちらでも可)、↓、R(R1、R2どちらでも可)、×の4ボタンのみ。
前述のとおり、「音から生まれたピース」に合わせてそれぞれ対応したボタンを押し、キャラクター「ビブリ」を最後までスムーズに歩かせる音ゲーである。
ミスするとノイズが走り、更にミスし続けるとビブリが「退化」し、カエルを模した「ケロビブリ」、虫を模した「ムシブリ」になる。ムシブリの状態で一定数ミスするとゲームオーバー。退化した後でも一定数ノーミスで進むと進化して元に戻る。
ビブリの状態で一定数ノーミスで進むと「キングビブリ」になり得点数が2倍になるが、1回でもミスするとビブリに戻る。
音から生まれた「ピース」であるが、
基本はこの4つである・・・が、
この他にそれぞれのボタンを2つ同時押しして飛び越える「ミックスピース」が6つ存在しており、最大10個の組み合わせを駆使してステージをクリアしていくことになる。
収録曲数は6曲と少ない。が、
このゲームの醍醐味は「音楽CDをプレイステーションに読み込ませて遊ぶこと」である。
音楽CDを読み込むと、ステージを自動生成し、その音楽で遊ぶことができるのである。
つまり、理論上の収録曲数は手持ちの音楽CDの曲数である。
慣れないうちはピース、特にミックスピースに合わせてどのボタンを押すかが多少分かりづらく、またボタンを押すタイミングも結構シビアなため、音ゲーとしての難易度はそれなりに高い。
「アソビカタ」でビブリが言う「(4つのボタンしか使わないので)カンタンカンタン!」の声にツッコミを入れた人は多い。
「ビブリボン」本体(通称「ビブリボンディスク」)に収録されている6曲のBGMと、アソビカタ時の音楽(「Roll Along」、下記サントラでは「アソビカタ」)はすべてlaugh and peaceによるもの。ちなみに、ビブリボンディスクをCDラジカセにセットするとサントラとしてゲームのBGMを聴くことができる。
ちなみに、こちらはあまり(というか殆ど)知られていないが続編としてプレイステーション2で発売された、写真を取り込んで遊ぶゲーム「ビブリップル」も存在する。
関連動画
詳しいアソビカタはこの動画で覚えよう。
関連項目
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