ブランデンブルク州(Land Brandenburg)とは、ドイツ連邦共和国を構成する16連邦州のひとつである。ドイツ東部ないし北東部に位置する。
概要
ブランデンブルク州は、ドイツの東部にあり、首都ベルリンを取り囲むような領域を有する州である。かつて東ドイツ(ドイツ民主共和国;DDR)の領域に創設された「新連邦州」のひとつ。
ブランデンブルク州は、その南はザクセン州と、西はザクセン=アンハルト州と、北西はわずかにニーダーザクセン州と、北はメクレンブルク=フォアポンメルン州と接しているほか、東はポーランドとの国境を成している。さらに、ベルリン州を360度取り囲んでいる。
東から順にオーデル川、シュプレー川、ハーフェル川およびエルベ川が流れており、全体としては平地である。ベルリン近郊に当たるため、同市から多くの観光客がやってくるが、わざわざ日本からブランデンブルク州内を訪ねる人は(州都ポツダムを除くと)かなり少ない。しかし、素朴な自然が多く残っており、探索の価値はある。
主要都市
人口10万人を超える都市は次のとおりである(2012年現在)。
なお、2010年までは州南部のコットブス(Cottbus)も10万人を超えていた。
世界遺産
関連項目
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