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ロジャーレポーズ
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ロジャー・レポーズ(Roger Allen Repoz)とは、元プロ野球選手である。

概要

1940年8月3日生まれ。アメリカ合衆国ワシントン州ワットコム出身。

1960年ニューヨーク・ヤンキース契約

1964年ヤンキースメジャーデビューを果たし、同年は11試合に出場。翌1965年は出場試合を増やし、79試合に出場して12本塁打を放った。1966年シーズン途中にカンスシティアスレチックスへ移籍。同シーズンは11本塁打を放ち、1967年シーズン途中にカリフォルニア・エンゼルスへ移籍。1970年にはレギュラー格の選手として活躍し、18本塁打を放っている。

1973年太平洋クラブライオンズに入団。メジャー通算82本塁打の実績を買われての入団であった。

だが、太平洋クラブ時代は、開幕直後に右膝を骨折し、復帰後も期待されたほどの活躍を見せることはできず、66試合で、打率.220、12本塁打、30打点と今一つなものに終わってしまう。シーズン終了後、新たな大砲補としてメジャー通算382本塁打本塁打王2度獲得のフランク・ハワードを獲得することが決まり、故障持ちのロジャー自由契約となってしまった。

1974年4月、入団テストを経て、ヤクルトスワローズに入団。

1974年、故障が癒えたことや日本野球に適応したこともあり、長打を量産。打率こそ.232と低打率ではあったが、25本塁打、54打点記録し、存在感を示した。

1975年、課題であった確実性も善し、打率.292、28本塁打、70打点と前年より成績を向上させ、ベストナインにも選ばれた。

1976年、36本塁打、80打点記録するなど、前年より更に長打に磨きがかかった。

1977年打率.263、22本塁打、55打点という成績を残したが、広岡達朗監督から打率の低さを問題視され、同年限りでヤクルトを退団している。

人物・エピソード

持ち前のパワーを活かして本塁打を量産したスラッガー。打撃特化の選手であり、守備や走塁面を苦手としていた。

太平洋時代は「レポーズ」、ヤクルト時代は「ロジャー」を登録名としていた。

ごひげ姿がトレードマークであった。

通算成績

打撃成績

通算:14年 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
MLB:9年 831 2471 2135 257 480 82 260 26 16 20 280 10 499 14 .224 .314
NPB:5年 526 2041 1787 274 469 122 290 23 0 10 222 22 360 21 .262 .349

獲得タイトル

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