傭単語

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傭とは、東アジアの人名である。

人名

• 趙傭（哲宗、1076年 - 1100年） - 北宋の第7代皇帝

漢字として

意味

2系統の意味があって音が異なる。

1. 雇う、雇われ、雇い主、労賃という意味。また庸と通じて平凡、用と通じて用いる、という意味がある。
2. 均しい、という意味。

〔説文解字・巻八（段注本）〕には「均しきなり。直きなり」とある。

字形

形声で声符は庸。

音訓

音読みは、1の場合にヨウ（漢音、呉音）、2の場合にはチョウ（漢音）。訓読みは、やとう、やとい、ひとしい。

規格・区分

人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。2004年に人名用漢字に採用された。

語彙

傭役・傭客・傭工・傭耕・傭作・傭書・傭賃・傭兵・傭保

異体字

• 𦟛は、均しいの意味での傭の異体字。〔集韻〕に傭と同じとある。
• 簡体字は佣。

関連項目

• 海外の姓名の一覧