央単語

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央とは、日本の人名である。

以下に著名な人物、記事のある人物を以下に挙げる。

• 池田央（ひろし） - 日本の心理学者
• 菊池央（おう、1847年 - 1868年） - 新選組隊士
• 城桐央（ちか） - 日本のゲームシナリオライター
• 鈴木央（なかば） - 日本の漫画家
• 中島央（ひろし） - 日本の映画監督
• 不破央（ひさし） - 日本の競泳選手
• 水原央（よう） - 日本の劇作家

漢字として

意味

音の異なる意味がある。

1. 真ん中、中心、半ば、久しい、広い、尽きる、求める、（殃と通じて）災禍
2. 鮮明な、旗がなびく様

〔説文解字・巻五（段注本）〕に「中なり」「一に曰く久なり」とある。

字形

諸説ある。

〔説文〕は、「大に從ひ、冂の内に在り。大、人なり。央、㫄と同じ意なり」と、大＋冂の会意で人が境界内にいる意とある。ほかに人が首枷をしている象形とする説などがある。

音訓

音読みは1.の場合、ヨウ（漢音）、オウ（呉音）、2.の場合エイ（呉音）。訓読みは、なかば、つきる。

規格・区分

常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

声符

央を声符とする漢字には、坱、姎、怏、抰、泱、英、映、柍、殃、盎、秧、紻、詇、鞅、鴦などがある。

語彙

央央

異体字

• 㡕は、「鮮明な」の意味での異体字。

関連項目

• 日本人の名前一覧