妻とは、女性の配偶者のことである。
漢字として
妻
- Unicode
- U+59BB
- JIS X 0213
- 1-26-42
- 部首
- 女部
- 画数
- 8画
- 意味
- つま、嫁がせる、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十二〕には「婦の夫と齊(ひと)しき者なり」とある。妻と齊の畳韻で解説している。
- 字形
- 簪のような髪飾りをした女性の象形。夫と同じ成り立ちである。髪飾りは成人の象徴とする説、結婚のときの正装とする説などがある。
- 〔説文〕には「女に從ひ屮に從ひ又に從ふ。又、事を持する。妻の職なり」と女+屮+又の会意とあるが、甲骨文での字形から象形とされる。
- 音訓
- 音読みはセイ(漢音)、サイ(呉音)、訓読みは、つま、めあわせる。
- 規格・区分
- 常用漢字で、小学校5年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 妻を声符とする漢字には、凄、悽、淒、萋、郪、棲、褄、緀、霋、𪗍などがある。
- 語彙
- 妻子・妻室・妻娶・妻女・妻妾・妻甥・妻帯
異体字
関連項目
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