戸とは、建物の出入りする場所、またそのための建具である。また以下のことを表す。
漢字として
- 意味
- 扉、片扉、門、門口、止める、家、特定の職業。
- 〔説文解字・巻十二〕に「護なり」とある。戸と護の畳韻による解説。
- 字形
- 片扉の象形。両扉の象形は門。〔説文〕に「半門を戶と曰ふ。象形」とある。
- 音訓
- 音読みはコ(漢音、呉音)、訓読みは、と、いえ、へ。名のりに、かど・ひろ・もり、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第1水準。
- 部首
- 戸は部首戸部を作る。戸棚、扉に関することを表す意符として用いられる。
- 声符
- 戸を声符とする漢字には、妒(妬)、所、昈、䋀、扈、雇などがある。
- 語彙
- 戸外・戸口・戸主・戸数・戸籍・戸長・戸庭
異体字
互換文字
関連項目
- 1
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!