折檻部屋とは以下のことを指す。
折檻部屋とは、ファイアーエムブレムトラキア776に存在する初見殺しの罠の一つである。
概要
- 敵はおろか地形も見えない索敵マップ
- 初期配置で味方が2つに分断
- 大量に湧いてくる増援(HPを1にするヘルと毒を与えるヨツムンガンド持ち)
- 状態異常杖による容赦ない攻撃(バサーク・スリープ・サイレス)
- 離脱マップ(ここで残して行ってしまうと死亡扱い)
- 強制ワープ床(普通の床とは区別不可能)
- 折檻部屋
名前の通り折檻部屋では折檻されてしまう。そんな部屋にわざわざ行くわけないだろうと思った方もいるだろう。しかし、何の備えもしていないといとも簡単に折檻部屋に行ってしまう。そして行ってしまったユニットのロストは必至という恐ろしい初見殺しの罠なのである。
折檻部屋の全容
折檻部屋は初期配置で分断された味方の間に存在する。しかし、この『部屋』には扉が存在しない(増援出現用の階段は存在する)。
ではどうやったらいけるのか?方法は2種類あり、自分でワープやリワープで行く方法または強制ワープ床でワープにより行く方法である。この強制ワープ床は前節で紹介したとおり普通の床とは見分けがつかず、待機してワープが発動した時に「この床はワープ床だった」ということに気付くのである。
折檻部屋内には初期配置でワープの杖を2本も持ったダークマージが存在する。これは確かにおいしいのであるが、増援で毒の弓を持ったスナイパーとスリープの剣を持ったマーシナリーが出現する。つまり、待機(=行動終了)して折檻部屋に放り込まれ、敵ターンに増援で現れたマーシナリーに眠らされ、全員から死ぬまで折檻を受けるという地獄が待っているのである。
対処方法
このように恐ろしい罠ではあるが、知ってさえいれば対策が可能である。対処方法の要は折檻部屋に行かないことと折檻部屋から脱出する手段を持つことである。
強制ワープを防ぐ
強制ワープしなければ折檻部屋に送り込まれることはないのである。
基本的な対策としては強制ワープ床を覚えてそこを避けることである。強制ワープ床の場所は変わらないので覚えれば問題ない。
そして強制ワープ床で行動を終了してもワープが発動しない方法がある。実は強制ワープ床は「待機」コマンドを使って待機した場合のみ効果が発揮されるのである。つまり、物交換をしてBボタンを押すなどして「待機」コマンドを押さなければ安心して行軍が可能である。
折檻部屋から生還する
折檻部屋に扉はないがワープ・リワープは使用可能である。もちろんレスキューも可能である。つまり、折檻部屋の外にいるユニットにレスキューを使わせれば無事生還できる。レスキュー持ちが折檻部屋に送られると元も子もないのでレスキューは2人以上持っている方がよいだろう。
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関連項目
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