アイリス(この素晴らしい世界に祝福を!）単語

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アイリス

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アイリスとは、ライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を！」の登場人物である。

アニメ版およびスマホアプリ版での声優は高尾奏音。

概要

ベルゼルグ王国の第一王女で、12歳。フルネームは「ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリス」。
王族に相応しい気品と、儚げな印象を持ち合わせる金髪碧眼の美少女。ダクネスにとっては主君である。
歳の離れた兄がいるが現在は疎遠になっており、もっと構って欲しいと思っている。

魔王軍の幹部を次々と倒してきたカズマに興味を持ち、冒険話を聞くためにアクセルの街を訪問。
最初こそ少々高圧的な態度を取っていたが、それは王族らしく厳格に振舞おうと自分を押し殺していたためである。
その際、カズマの王族相手とは思えない無礼な立ち振る舞いに怒るどころか逆に気に入ってしまい、以後「お兄様」と慕うようになる。
好意さえ抱いているようで、いつかカズマが魔王を倒し自分と結婚してくれる事を密かに願っている。
カズマ自身も妹ができたとお喜びの様子。
カズマに懐いてからは笑顔も増え、ワガママを言ったりするなど歳相応の少女らしい部分を見せるようになった。
彼らに影響されたのか変な知識を身に着けたりダメな所も似てきている

王女ということもあり、守られるべきか弱い存在。・・・などという常識が通用しないのがこのすば。
王族は代々取り入れてきた勇者の血筋や強力な神器、幼少期からの英才教育により一般人とは比べ物にならないチートレベルの圧倒的な戦闘能力を持つ。勿論アイリスも例外ではない。もうこの子が魔王倒しに行けばいいんじゃないかな

王家に伝わる聖剣なんとかカリバー（日本人ならほとんど知らぬ者がいないほど有名な剣）を携え、「エクステリオン」といった必殺技を繰り出し、強力な騎士やモンスターでも一撃で葬り去る。隣国エルロードでは金鉱山に住み着いた黄金竜を単独で撃破し、『ドラゴンスレイヤー』の称号を得ている。恐らく、彼女の戦闘力は作中でも最強レベルに部類すると思われる。

スピンオフでは某時代劇よろしく部下と共にお忍びでアクセルの街を訪れ、「チリメンドンヤの孫娘イリス」と名乗って世直しをしようとしたり、
こっそり城を抜け出すなどのお転婆っぷりを発揮。その際ハチベエバニルと知り合ったほか、めぐみん、ゆんゆん達と仲良くなったは。
めぐみんとは歳が近い事もあって良好な仲だが、時折カズマを巡って対立する事も。

余談ではあるが、web版では単発キャラの一人に過ぎなかった。書籍版では上記の通り大幅に出番が増え、ヒロインの一人と言っても遜色ないレベルに昇格している。

アニメ化記念の第一回人気投票では3位という高順位を獲得した。第二回ではベスト3からは外れたものの4位を獲得した。

「どうでしたかお兄様！私、頑張りました！」

技

エクステリオン: 聖剣の所有者だけが放てる、見えない斬撃を飛ばす必殺技。一撃熊などの大物も、一振りで真っ二つに出来る。
セイクリッド・エクスプロード: 聖剣でのみ放てる最強の必殺技。作中では黄金竜を一振りで葬っている。ちなみに、めぐみんからは、｢爆裂魔法のパクリ｣だ何だとイチャモンを付けられた。
セイクリッド・ライトニングブレア: 暴風と共に、白い稲妻で敵を薙ぎ払う攻撃魔法。ゴブリンの群れを一撃で全滅させた。