服を買いに行く服がないとは、どうあがいても絶望である。
概要
服を買いに行きたいのに、その服を買いに行くために外出するための服が無い。そのため新しい服が手に入らず、劣等感や絶望感ばかりを味わいますます外に出たくなくなる悪循環にはまる。
またはそこから転じて、「何かを始めたいけど、それができるだけの能力や物が揃ってない」「やってみたいことがあるけど能力が低くて、その土俵に立つ事さえできない」状態を皮肉って使われたり改変される事もある。
何にしても服に限らないが、悪循環に嵌まりきるより前に自力で行動を起こし抜け出すのが肝心だろう。
ちなみに最近では、オンラインショッピングで服を購入する事も可能なので、服を買いたいけど家を出たくない(出られない)人も多少は安心である。ただし着たい服の実物を見たり、買う前に試着ができないので、注意も必要ではあるが。
よく似た事例
- 事例1
「働いても働いても生活が楽にならない?なら自分で仕事を始めればいいんじゃない?または転職したら?」
「仕事を新規に始めたり転職するための金すら俺にはないんだよ・・・どうしろと」 - 事例2
「体調が悪いの?早く病院に行った方がいいよ」
「病院へ行きたいけど体が動かない」 - 事例3
「その話はガセ情報だよ、そのくらいググればわかるのに」
「インターネットで検索しても、今は嘘をばら撒くサイトやブログも多いし、載ってる情報が嘘か本当かなんてどうすれば判別できるってんだ。正確な知識を得るための知識がないんだよ」 - 事例4
「勉強したら?」
「うん、勉強したいけど勉強の仕方がわからず、今さら参考書の内容をわかるだけのアタマもない」 - 事例5
「やっと罪も償えたし、真っ当に生きようよ」
「うん、でも俺にはもう世間から新しく信用を取り戻せるほどの信用がないんだ」 - 事例6
冴えない男「女の子と仲良くしたいけどどうしたらいいの?」
イケメン「簡単。女の子を食事に誘って、その後楽しくおしゃべりしたり番号交換すればいいんだよ」
男「女の子と食事に行くって時点で俺にはもう無理ゲーなんだよチクショー」 - 事例7(出典:「こち亀」98巻)
両さん「ビデオ予約もできない部長にパソコンは無理だ!もっとやさしく教えてやれ!」
中川「ですが、うちの方でもなるべくわかりやすく・・・」
両さん「部長を完全に置き忘れているぞ!『クリックする』の段階で部長はもう挫折だ!
なぜ『押す』と書いてやらんのだ!!『押す』と!!!」
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関連項目
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