来とは、以下のことを表す。
人名
- 来家 - 鎌倉時代中期から南北朝時代にかけての山城国を中心に活躍した日本の刀工の家。流派として来派と呼ばれる。
- 来歙(? - 35年) - 新代から後漢初の武将
- 悪来(嬴来、? - ?) - 殷の武将。剛力で知られる。
漢字として
來
- Unicode
- U+4F86
- JIS X 0213
- 1-48-52
- 部首
- 木部
- 画数
- 8画
- 意味
- 旧字は來。
- ムギ、こちらに近づく、来る、もたらす、ねぎらう、~から、先々、将来の、原因、(勑と通じて)つとめる、という意味がある。
- 哉と通じて、や、か、と助詞として使われる。
- 徠は来と通用して用いられる。
- 字形
- ムギの象形。来る、往来、もたらすの意味は仮借。この仮借義は甲骨文のころから使われており、ムギの意味で用いられることは甲骨文でも稀である。
- 〔説文解字・巻五〕には「周、受くる所の瑞麥・來麰なり。一來に二縫あり。芒朿の形に象る。天の來る所なり。故えに行來の來と爲す。詩に曰く、我に來麰を詒(おく)る」とある。周の始祖である后稷が、瑞麦を得て栄えたという伝説をもとにして解説を試みている。
- 往来の意味で徠、もたらす意味で賚、ムギの意味で䅘の繁文がある。
- 音訓・区分
- 音読みはライ(漢音、呉音)、訓読みは、くる、きたる、きたす。名のりに、な・ゆき、がある。
- 規格
- 来は常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 來は、〔説文解字〕や〔玉篇〕では部首とされている。〔説文〕には來のほか𥏳を収める。
- 声符
- 来(來)を声符とする漢字には、倈、勑、徠、淶、萊、猍、逨、猌、琜、逨、䅘、睞、𧳟、賚、䚅、騋、麳、斄などがある。
- 語彙
- 来季・来期・来月・来校・来週・来場・来日・来年・来福・来訪・来歴
異体字
- 來は旧字体で人名用漢字である。JIS X 0213第二水準。2004年に参考字体から格上げされた。
- 𧼛は、〔集韻〕にある異体字。
関連項目
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