概要
1933年生まれ。初めは棋士を志したが断念し、日本将棋連盟職員を経て、1976年から1999年まで朝日新聞社嘱託の観戦記者として活動、後にフリーとなる。将棋の観戦記を多数書いている他、チェスにも造詣が深い。
対局中サイン事件
2009年4月10日、対局中の羽生善治名人にサインを求め、騒動となった。
事件が起きたのは羽生名人に郷田真隆九段が挑戦する「第67期名人戦」第1局2日目。この日、東はフリーの観戦記者として朝日新聞社の委託をうけ、対局に立ち会って取材を行っていた。東は44手目を考慮中の名人に対し扇子を差し出し、サインを求め、名人は驚きながらもこれに応じ、対局はそのまま続行された。
同社は昼休みに厳重な注意を行ったのち、両対局者をはじめとする関係者に謝罪した。東は「郷田さんの手番だと思っていた。うかつだった」と釈明し、反省したという。
なお、この対局は羽生名人が勝利をおさめた。対局後、名人は「突然だったのでちょっととまどったんですけど、別に10秒20秒の出来事なので、その後は気になったことはなかった」とコメントしている。
ソース
朝日新聞社依頼の観戦記者、名人戦対局中にサイン求める asahi.com 朝日新聞社
http://www.asahi.com/culture/update/0410/TKY200904100319.html
対局中の羽生名人に朝日委託記者がサイン求める - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/090410/shg0904102141001-n1.htm#
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