武雄温泉単語

12件
タケオオンセン
  • 0
  • 0pt
掲示板へ

武雄温泉(たけおおんせん)とは、佐賀県武雄市にある温泉である。

概要

佐賀県でよく知られている温泉地。最寄武雄温泉駅博多駅からJR特急で1時間ほどでアクセスできる利便性が特徴。2022年には西九州新幹線が暫定開業し、アクセスは向上することになる。

開湯は約1200年前とされ、神功皇后が凱旋の途についている最中、太刀の柄で岩を突いたところ温泉が湧いたと言う伝説がある。このことから当初は「柄崎(つかさき)温泉」と呼ばれていた。
また、別の伝説として、足を痛めていたが、偶然見つけたこの温泉に入っていたところ傷が癒えたのが始まりとして、動物が見つけた温泉とも言われる。
長らくは鍋島氏の所有であったが、明治になると有となった後、民間に払い下げられている。

あの東京駅丸ノ内駅舎を設計したことで知られる野金が設計をした楼門と新館が有名。共に1915年(大正4年)落成で、の重要文化財である。
楼門は見た竜宮門であるが、当時としては最先端の工法を用いているほか、釘を一本を使っていない独特な建築物である。2階の天井には子・卯・午・の彫刻があり、2013年の修復工事で発見された際には、東京駅駅舎にある他の干支の彫刻と合わせてったと大きく話題になった。ちなみに門自体は元々3箇所設置する予定だったらしい。
新館は既にあった共同浴場・元湯の別館として作られた共同浴場である。大浴場のほか、大正天皇のための浴場が用意されていた。現在共同浴場としての役は終えており、展示館として使われている。ちなみに大正天皇専用浴場は一度も使われることがないまま、一般用に転用すべきでないと一旦埋められたものの、現在は掘り起こされて見学できる状態である。

共同浴場1876年(明治9年)に建築された日本最古の温泉施設の建物である元湯のほか、蓬莱湯、湯がある。貸切風呂はかつて鍋島氏が使用していた殿様湯・家老湯のほか、柄崎亭がある。

関連動画

関連リンク

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 0
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

武雄温泉

まだ掲示板に書き込みがありません…以下のようなことを書き込んでもらえると嬉しいでーす!

  • 記事を編集した人の応援(応援されると喜びます)
  • 記事に追加して欲しい動画・商品・記述についての情報提供(具体的だと嬉しいです)
  • 武雄温泉についての雑談(ダラダラとゆるい感じで)

書き込みを行うには、ニコニコのアカウントが必要です!


急上昇ワード改