男はつらいよとは、車 寅次郎(通称 寅さん)が故郷 葛飾柴又に戻ってきてから、日本各地を旅する松竹株式会社を代表する作品の一つである(全49作品 特別編1作)。
元々はテレビドラマだったが、この記事ではテレビドラマ終了後に制作された映画を中心に紹介する。
概要
1968年~1969年までフジテレビで公開されたドラマをきっかけに、映画化された長寿作品。ドラマのラストに対して、視聴者からの苦情が殺到し、監督の山田洋次氏が企画し映画化された。
1969年8月27日に映画第1作目「男はつらいよ」が公開された後、1995年12月23日公開「男はつらいよ 寅次郎紅の花」までの全48作品 (特別編を含めると49作品)。後述の2019年公開の50周年企画作品を含めると前50作となる。
特別編は撮影前に車 寅次郎を演じる渥美清氏が亡くなったため、本編は終了となったが、当時の根強い人気に応える為に制作された。
作品を通じ、各作品にはマドンナとゲストが登場し、日本各地の美しい風景も魅力となっている。(日本だけかと思っていたら、アメリカとオーストリアでの海外撮影もされていた。第24作アメリカ・第41作オーストリア)
公式ホームページでは寅さん名ゼリフが紹介されている。第何作か及び前後の台詞も記載されてます。こちらもぜひ見て頂きたい。
50周年企画について
2019年は映画第1作公開50周年プロジェクトとして12月27日に通算50作目となる「男はつらいよ50 おかえり、寅さん。」が公開された。シリーズ新作は実に22年ぶりとなる。
過去の映像を4Kデジタル修復したものと新規撮影した映像を組み合わせて、寅さんと彼を囲む人たちの物語がつむがれる。
関連動画
主題歌関連
関連静画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt
- ページ番号: 5365841
- リビジョン番号: 2799991
- 編集内容についての説明/コメント: