福島第二原子力発電所は東京電力が運営・所有する原子力発電所である。
概要
1号機 | 2号機 | 3号機 |
4号機 | ||
福島県双葉郡楢葉町に位置しているが、敷地の一部は隣の富岡町に位置している。1968年に原発開発が発表され1975年に1号機が着工、そして7年後に稼働し始めた。それから2号機・3号機・4号機が建設・稼働されていき現在に至っている。総出力は440万kW、敷地面積は150㎡となっている。
建屋の外観は福島第一原子力発電所と違い白色利用率が高めで現代的な見た目となっている。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の津波により冷却装置が流されたことから緊急通報がなされ、原子力緊急事態宣言がなされた。それから4日後、安全に停止したこと発表された。それから煙が出たり街宣車が敷地内に入ってきたりなどのトラブルが発生したが福島第一より目立った被害は見られていない。ただし、3月18日に原子力安全保安院は1・2・4号機においてINES(国際原子力事象評価尺度)レベル3(重大な異常現象)の暫定評価結果を示している。
2012年(平成24年)10月1日より燃料の移動作業が行われていたが、同月24日を以て作業を終了している。
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