概要
京阪電鉄交野線の駅の一つで、交野線の終着駅である。大阪府交野市に所在。難読地名駅の一つとして知られており、「私市」とかいて"きさいち"と読む。ちなみに他にも同路線の難読駅に郡津駅、交野市駅がある。(別に大阪府私市と言う「市」があるわけではないので注意)
駅舎は三角屋根が特徴的なメルヘン風の駅舎になっており、三角の中央には丸くくり抜いた大きな丸窓が目を引く。この風貌等などが評価されて第三回近畿の駅百選にも選ばれた。
終着駅のため、普通列車は折り返し運行される。また、かつては京阪本線直通運転で行われてた通勤快急おりひめ・快速急行ひこぼし号の始終点駅だった。
周辺は交野市内でも奈良県境に近い山沿いの縁部分に位置しており、付近には生駒市方面へ伸びる国道168号が通る。また、大阪市立大学理学部附属植物園、交野市立いわふね自然の森文化センターなど自然体験施設、野外レジャー施設が点在する。
また、駅前には京阪バスのバス停があり、交野市駅方面~田原台一丁目を路線とするバスが発着するが、土日のみの午前午後各1本運行のため、利用はあまりオススメしない。
100年くらい前の交野線が京阪電鉄になる前の話になるが生駒まで線路を伸ばす計画があったそうである。
かつての計画に思いを馳せながら私市から生駒までハイキングしてみるのもいいだろう
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