群馬県の歌とは、群馬県が制定した県歌である。同じ題名の曲が3曲あり、現在のものは3代目に当たる。
概要
現在の3代目「群馬県の歌」は、1968年に明治100周年を記念して作られた。県の公募から選ばれた桐生市役所職員の高草木昭允(1927年~1994年)による作詞を県の選考委員会が補作し、服部良一が作曲・編曲を手掛けている。ニ長調。キングレコードが友竹正則と藤田みどりのデュエットを吹き込んだレコードを製造した。
現在では、群馬テレビの放送開始・終了時に、県内の自然や行事の映像をバックに塚田京子と松原真介が歌うカバーでこの曲を聴くことができる。演奏は群馬交響楽団。
お隣の長野県(信濃の国)、栃木県(栃木県民の歌)に比べるとマイナーだが、県民の間ではそれなりに知名度は高い。
初代・2代目
初代の「群馬県の歌」は1936年に制定された。作詞は一般公募を行ったが入選作が無かったため群馬県音楽協会が作詞・作曲している。
2代目の「群馬県の歌」は1951年に制定された。作詞はまたも一般公募の入選作がなく審査委員を務めた詩人の高橋元吉(1893年~1965年)が作詞、高崎市民音楽連盟常任理事の浜欽也(1907年~1987年)が作曲した。
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関連項目
外部リンク
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