鉄道神社とは、日本に複数個所存在する鉄道を祭った神社である。
概要
鉄道神社に限らず日本の場合には様々な土地、現場に神様が祭られている。
その中でも鉄道にかかる全てのことを祭るのが鉄道神社であり、日本国内に複数個所実在する。なお、船の中にある艦内神社のように分霊したところもあればそうでないところもある。その場合は既存の神を分霊するのではなく鉄道にかかる全ての吉災を祭り上げたものとなっている。
日本においては会社の営業所ごとに神棚を設けていることも多く、鉄道用に神を祭っていても別段珍しいことではない。
旅人の安全と人々の多幸を司る鉄道神社に参拝してみてはどうだろうか。
鉄道神社一覧
以下が一覧である。鉄道の工事に関わってなくなられたかたがたを祭ったものも記載する。
- JR東京地域本社の敷地内
- 鉄道フェアーの時等にお祭りできる。旧国鉄本社ビル屋上にあった神社である。
- 博多駅、JR博多シティの屋上
- 住吉神社の御分霊を受けている。つばめの杜ひろばに隣接して存在する。熊本地震の際にも多くの人が祈りをささげた神社である。
- 長野県南佐久郡南牧村
- ご神体が「レール」という珍しい神社。小梅線にあるJR線最高地点を旅する人々の道中の安全と地域の繁栄の為に立てられた若い神社である。
- JRおおいたシティ屋上
- 豊後一ノ宮・柞原八幡宮から御分霊した神社である。
- 日本鉄道神社
- 大和文華館という美術館の中にある神社。近鉄の沿線の神社から分霊しており、生駒トンネル工事の犠牲者も祭っている。
- 湊駅の鉄道神社
- ひたちなか海浜鉄道が阿字ヶ浦駅にキハ222形の気動車を神体に見立てた鉄道神社を建立した。
- JR西日本本社ビル屋上
- JR西日本が祭る鉄道神社である。
ニコニコでは
ニコニコ動画では鉄道が元ネタのほのぼの神社アレンジの動画のタグとしても使用されている。
関連リンク
関連項目
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