「阪本さんのニャーというとでも思ったか」とは、アニメ「日常」の阪本さんのキャラクターソングである。本項では、カップリング曲「阪本さんのねこじぇらしー」についても説明する。
概要
作詞・作曲：前山田健一 編曲：板垣祐介 歌：阪本さん（CV：白石稔）。
2011年7月6日発売。東雲なのの「なののネジ回しラプソディ」、はかせの「はかせの好きなのなの」と同時にリリースされた。白石は既にらき☆すたや涼宮ハルヒの憂鬱のキャラクターソングなどでかねてから歌手としても高く評価されているが、今回もその実力は健在である。
また、CDジャケットのイラストには前期ED曲「Zzz」にも登場した上毛かるたの札が描かれており、左から「つる舞う形の群馬県」「老農 船津伝次平」「銘仙織出す 伊勢崎市」「しのぶ毛の国 二子塚」「平和の使徒 新島襄」「花山公園 つつじの名所」となっている。
阪本さんのニャーというとでも思ったか
歌詞の内容はなのとはかせに説教しているものだが、白石の歌唱力に加えて、マイルス・デイヴィスを意識してか小気味よいリズムを生み出すスウィング・ジャズ風の曲調がクールな珠玉の一品。間奏では猫だけに白石がスキャットを披露し、短いながらサックスソロもあり、なかなか本格的な作りに仕上がっている。
BD・DVDの特装版3巻では、ヒャダインがセルフカバーしたバージョンが収録されている。元々男声パートだけなので、珍しくヒャダインオンリーである。
阪本さんのねこじぇらしー
一見ツンデレの入ったラブソングと思いきや、阪本さんがねこじゃらしに翻弄されてる曲。しかし、こちらは躍動感あるロックナンバーアレンジとなっており、曲も結構ワイルド。ギターソロも用意されている。
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