騰とは、東アジアの人名である。
- 内史騰(? - ?) - 中国の戦国時代の秦の将軍
- 司馬騰(? - 307年) - 中国の西晋の皇族
- 曹騰(? - ?) - 中国の後漢末の宦官。曹操の祖父
- 馬騰(? - 212年) - 中国の後漢末の武将
漢字として
- 意味
- のぼる、上がる、物価が上がる、馳せる、騎乗する、(媵に通じて)送る。
- 〔説文解字・巻十〕には「傳ふるなり。馬に从ひ朕聲。一に曰く騰、犗馬なり」とある。〔広韻〕に「馳なり、躍なり」とある。
- 字形
- 形声。声符は朕。
- 音訓
- 音読みは、トウ(漢音、呉音)、訓読みは、あがる、のぼる。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 騰を声符とする漢字には、𧈜などがある。
- 語彙
- 騰貴・騰空・騰奔・騰躍・騰落
異体字
- 駦は、〔字彙〕に「騰に同じ」、〔正字通〕に「俗騰字」とある異体字。
- 驣は、〔康煕字典〕の騰の説明に「俗に驣と作す」とある異体字。
- 𩥱は、〔字彙〕に「騰と同じ」、〔正字通〕に「俗騰字」とある異体字。
- 𩦜は、〔字彙補〕に「𩥱と同じ」とある異体字。
- 𦫀は、〔康煕字典〕に〔博雅〕を引いて「騰と同じ」とある異体字。
- 𢥂は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。
- 𩧖は、〔字彙補〕に「音義騰と同じ」とある異体字。
- 𩧔は、〔竜龕手鑑〕に「俗」とある異体字。
- 簡体字は腾。
関連項目
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