概要
実在しない日本の異種族の顔の中で、鬼(👹)と合わせて絵文字に採用されている。正面から見て右を向いた天狗の絵が表示されることが多いが、媒体によっては真正面の絵や左を向いた絵が表示されることもある。黒い帽子である頭襟(ときん)も媒体によっては描かれることがある。なお、おかめやひょっとこ、白狐など、他にお面に採用されやすいキャラクターは2020年時点で絵文字になっていない。
2010年にUnicode6.0に追加され、2015年にEmoji 1.0に追加された。Unicode名は「goblin」。言うほどゴブリンかなあ…?
外国でも表示できるが、日本の天狗に馴染みが無い外国人の反応は様々で、Twitter等を見ると「何これ?どういうときに使うの?」「何かの化け物・悪魔っぽい」「怒っている表情」「悪魔のピノキオ」など様々である。
なんやかんやで2020年現在はSNSのアカウント名に入れる、怒っている顔やしかめっ面として使う、ピノキオの代わりに使うなどしてそこそこ海外でも利用されているようだ。ちなみに、嘘をついている顔の絵文字「🤥」も2016年から存在しており、ピノキオや嘘つきを指す意味としてはこちらの方が利用頻度が圧倒的に高いが、現在でも稀に天狗の絵文字が使われることがある。
2019年~2020年にかけて、日本では漫画「鬼滅の刃」の天狗の面をかぶったキャラクター「鱗滝左近次」を指すことも多くなった。彼の有名な発言である「判断が遅い」という意味で使われることもある。
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関連項目
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