40秒で支度しなとは、無理難題である。
劇場アニメ「天空の城ラピュタ」に登場する台詞である。
概要だ。40秒で読破しな
ムスカ達に捕らわれたシータと別れてきたパズーが失意のうちに帰宅すると、海賊・ドーラ一家が居座っていた。
その後パズーも同じくドーラ達に拘束されてしまうが、やがてムスカ達が行動を起こした報せを受け一家の長・ドーラは飛行石と飛行石を持つシータの身柄を奪回するために行動を起こす。
その際、ドーラとの対話を経てシータの真意を知ったパズーがドーラに対して「自分もシータを助けに行くために、一緒に連れて行って欲しい」と懇願した時にドーラが一言、縄の拘束を解きながらパズーに返した台詞である。
(切羽詰った状況であるとはいえ)40秒という持ち時間では手近なものを掴んで持ってくるのが精一杯といったところであるため、手早く旅支度を済ませろ、という以外にも今日まで普通の生活を営んできた少年に
「これまでの生活を捨てて新しい人生を始める覚悟はいいか?」という意志を試している台詞として印象的だろう。俺はできてる。
(付け加えると、台詞を発する前に「ここへはもう2度と帰って来れないよ?」と返している。)
何の変哲も無い至って普通の台詞だが、製作から30年以上が経過した現在でも様々な場所で用いられている。
ネット上のみならず、リアル生活で使用するにしても汎用性が高く、具体的には以下のようなケースに用いる。
- 朝、寝起きの子供や幼馴染を急かす時。または、寝坊してしまった自分を奮起する時
- 出掛ける時に、「自分も連れてって」とせがんでくる家族などに対して
- 同じく外出の際、身支度や化粧に長い時間を割く女性(妻)に対して
何にしても、時間はきっちりと守って生活するのが望ましいだろう。
何せ、40秒ではせいぜいナイフとランプを鞄に詰め込んで、服を着替えられるかどうかといったところで、髪のセットや身支度まで手が回るかどうかはかなり怪しい。
朝食?ハトへの挨拶?諦めろ。
ちなみに、台詞を発するときは最初の「よ」に力を込めると迫力が出てくる。
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