あまりにも早すぎるぞ。とは、ある物事が通常より早いことを指す言葉である。
ここではゲーム『Inscryption』に登場する台詞を説明する。
この記事にはInscryptionの4人目のボスまでのネタバレが含まれます。 |
● ●
あまりにも早すぎるぞ。
概要
デジタルカードゲーム『Inscryption』で発生するイベント・台詞を指す。
画面にノイズが発生した後、相手の目が赤く光って「あまりにも早すぎるぞ。」という台詞を発するとともに、「相手カードの8枚が全てグリズリーで覆われる」という負けイベント。
🐻🐻🐻🐻
🐻🐻🐻🐻
🐺
グリズリーの攻撃力は4、体力は6であり、0~3の数字のカードが多いこのゲームではかなり強い。ほとんどの初見プレイヤーはこの8体のグリズリーの群れに成すすべなく敗北する。
大抵は諦めて何もせずにベルを鳴らして1ターンで負けるか、手持ちのカードを時間稼ぎの肉壁にして数ターンで負けるかのどちらかとなる。ちなみに飛行(相手への直接攻撃)を防ぐマイティ・リープの印までちゃっかりグリズリーに付けられているので、アイテムの扇などで突破することもできない。
これはゲームプレイで必ず遭遇するわけではなく、以下の条件でのみ発生する。
- 初めてグリズリーが出てきたバトル(ろうそくの説明用の負けイベント)に勝利しそうな状況になる
- この場合は「あまりにも早すぎるぞ。」の台詞はない
- 写真を撮られずに2番目のボス「釣り人」の第2フェーズまで進む
- 写真を0~1回撮られて3番目のボス「罠猟師・皮商人」の第2フェーズまで進む
※稀に勘違いされるが、倒すまでのターン数が少ない場合に発生するわけではない。
このゲームでは相手に2回(ボス戦では1回)負けてろうそくの火が全て消されてしまうと、写真を撮られて最初からやり直しになってしまう。つまり、それを経ずにボスにたどり着いてしまうということが「あまりにも早すぎる」ということなのだろう。
ある程度カードゲームが得意なプレイヤーの場合はミスが少ないので、初見で遭遇しがちである。逆にカードゲームに不慣れな場合はそれより前に相手に敗北してしまうことが多く、このイベントには遭遇しにくい。
なお、ボス戦で出現する場合に関しては完全な負けイベントというわけではなく、一応以下の方法などで突破できないこともない。
- ハサミ等で相手に空きスペースを作り、モスマンやユラユゥリ、焚火or菌学者強化カードなどの火力の強いカードで攻撃する。
- アイテムのペンチと短剣を1ターンで使う。
- アイテムの砂時計を使う。2個以上あるとよい。
ただし、このゲームには何度か最初からやり直すループ要素がある。強引に倒しても、以降のストーリーは後に何度か見せられる内容と同じものが続き、プレイ時間が延びてしまう。「あまりにも早すぎるぞ。」は一見心折設計に見えるが、初見プレイでの時間短縮のための親切設計ともいえるのかもしれない。
Kaycee's MODでは
公式MOD『Kaycee's MOD』ではチャレンジ要素として、探鉱者・釣り人・罠猟師のボス戦2ラウンド目を上述のグリズリーの群れに変更するモードが追加されている。このモードを含むすべてのチャレンジ要素を一度にクリアすることで、実績「ドクロの嵐」が解除される。
実績のためにはそれぞれの中ボス戦で3回勝利する必要があるが、特に最初のボスまでに揃えられるカードでは攻撃力や体力を強化しきれず、グリズリー相手に歯が立たないことも多い。通常プレイ時と同様にハサミ等でスペースを空けて早期撃破を狙いたい。
なお、小屋内の油絵から解放できる「魔法の漂白剤」を使えば、グリズリーのマイティ・リープを消すことができる。ハサミ等がなくても、飛行持ちのカード+ペンチ等で5ダメージを与えて勝利できるかも。
ニコニコ動画では
Inscryption関連の動画での視聴者のコメントでも
等、様々な場面で「あまりにも早すぎるぞ。」と投稿されている。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
- 6
- 0pt