AMD-65とは、ハンガリーでAK-47を基にして将校や空挺部隊、特殊部隊用に設計されたアサルトライフル(カービン)である。
概要
使用弾薬は7.62×39mm弾で、装弾数は標準が30発、将校用弾倉(後述)が20発。重さは約3kg。
ハンドガードの下にフォアグリップを装着してフルオート時の反動を制御できるようにしている。 が、そのせいでリロード時にフォアグリップにマガジンが当たったりと少し邪魔にもなるので、あまり使い勝手が良いとは言えない。
だが、その問題を解決するために「将校用弾倉」と呼ばれる20発装填の短い弾倉も生産されていたようだ。
銃床は右折り畳み式で、折りたたんだ時にセレクター操作の邪魔にならいように設計されている。
当初は空挺部隊などに配備されていたが、製造コストなどの問題からAK-63Dに更新された。その後はコンパクトで取り回しが良いという事から、車輌搭乗員や士官などに配備された。
しかし、ライフルグレネードが発射できるようになった改良型「AMP-69」に更新されてからはアフガニスタン国家警察などに払い下げられている。
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