「La Neige」とは、かぐらPが制作したミクオリジナル曲である。
作詞・作曲共にかぐらPが担当している。背景は流良氏。勘氏がゲストギタリストとして参加している。
かぐらPのVOCALOIDオリジナル曲の6作目。
概要
かぐらP初の非和風曲。お馴染みのしっとりとした旋律とは一線を画し、いわゆる「機動歌姫ヴォーカリオン」系のメロディに雪をモチーフにした歌詞を載せた異色作。
タイトルはフランス語で「雪」の意。
週刊VOCALOIDランキングにランクインしたことはない。かぐらPが「桜、舞い散るあの丘へ」「大和撫子、咲き誇れ」などのVOCALOID和風曲で注目を集めた制作者のためか、他の作品に比べると再生数などの伸びは悪い。
とはいえ、切なさあふれる歌詞・調声は充分な魅力を備えており、「ききいるミクうた」として「もっと評価されるべき」との声も多い。
CD情報
2010年5月9日のTHE VOC@LOiD M@STER 12、サークル「DeZI:R」のスペースにて頒布されたCD『徒花』に収録されている。
ジャケットイラストは水神流良。
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歌詞
La Neige...
舞い降りてくる 悲しい一片 忘冬の花
切り取った空が 漆黒-モノクロ-に染まる 青白い風が 私を包んだ
冷たい雨が 雪へと変わる 世界は 黒に染まり 瞳の奥 私が...キエル
La Neige...
感情-ココロ-さえも 凍りついてゆく
舞い降りてくる 悲しい一片
La Neige...
歌うことさえ、許されぬまま 眠りにつくから...
眠りの先には 音の無い世界 壊れたココロは 修復不可能?
Ah...白い雪が 降り続く空 視界は 白に染まり この世界で 私が...ヲワル
La Neige...
私の感情-ココロ-、早く治して
夢の世界から連れ出してよ、ねぇ
La Neige...
伝えられない 想い-ココロ-を隠して 眠りにつくから...
Ah...薄らいでゆく 記憶の中で 君がくれた歌を 口ずさんだ
感じてる あふれ出す温もり 白い闇に 光がさした
La Neige...
舞い降りてくる やさしい欠片
La Neige...
夢の世界から連れ出されて
La Neige...
こぼれだした涙、ひとしずく
溶けだしてく、La Neige...
関連項目
関連リンク
- ■DeZI:R■(かぐらPのHP)
- Humpty Dumpty 電脳支店(流良氏のHP)
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