『Manifold Garden』(マニフォールド ガーデン) は,米国・シカゴ在住の芸術家であるWilliam Chyr氏を中心とするチームによって開発された,1人称視点のパズルゲームである。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | アドベンチャー パズル |
開発元 | |
販売元 | William Chyr Studio |
機種 | Windows (Steam / Epic Games / itch.io) iOS (Apple Arcade) PS4 Switch Xbox One Xbox Series X/S |
発売日 | 2019年10月18日 (Epic Games / Apple Arcade) 2020年8月18日(Xbox) 2020年10月21日(Steam) 2021年5月21日(PS4 / Switch) |
価格 | ¥2.080 (Win) ¥2,000 (Xbox) |
ゲームソフトテンプレート |
2012年から開発が開始され,2015年にティザートレイラーが公開された。その後,2019年の10月にEpic Gamesで,2020年の10月にはSteamで発売された。
「重力を再発見するゲーム」と銘打たれた本作は,現実の物理法則が通用しないサイケデリックな世界を巡りつつ,随所に存在するパズルに挑む作品である。
本作の世界はマウリッツ・エッシャーのだまし絵にインスパイアされたと述べられており,エッシャーの作品をそのまま立体化し,箱庭に落とし込んだような世界を垣間見ることができる。
画面にフィルター等をかけることができる「フォトモード」も搭載されており,この超現実的な世界を堪能する助けとなるだろう。
システム
本作においては,重力の向きがx, y, z軸それぞれに対し各2方向,合計6方向存在しており,プレイヤーはどの向きの重力を有効化させるかを自由に選び,切り替えることが可能。
具体的には,ステージ内の「壁」になっている面に近づき,所定の操作を行うと,その面は新たな「床」となる。そして先ほどまで「床」であった面が新たな「壁」となる……という具合である。
現在有効化されている重力の向きに従って床面の色が変化するため,これにより重力方向の区別が可能。また,パズルで使用するオブジェクトも色分けがなされており,これらは重力の向きと関連付けられている。例えば青色のオブジェクトは,床面の色が青である場合にのみ干渉することができる (別の重力の向きが有効で,床面が青色でない場合は使用不可となる)。
関連動画
関連リンク
関連項目
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