KORG MS-20とは、KORGが発売しているアナログ・モノフォニックシンセサイザーである。
概要
最初の製品は1978年に98000円で発売。VCO、VCF、VCA、EGを2系統搭載。10万円を切る低価格ながらパッチパネルや外部入力も搭載。まさにKORGを代表するシンセの一つとなっている。様々な形で移植が行われてきたが、2013年4月に「MS-20 mini」としてハードウェアが復刻、2014年にはフルサイズの組み立てキットまで発売された。
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KORG Legacy Collection
KORGが過去に発売したMS-20、Polysix、Mono/Poly、M1、WAVESTATIONをソフトシンセ化。(ほかにエフェクトプラグインとしてMDE-Xもある)MS-20をコンパクトサイズで復刻したUSB-MIDIコントローラー(MS-20 Controller)が付属。店頭販売は終了したが、ソフトシンセ自体は単品で現在もオンラインで販売されているほか、Korg microKEY(61鍵)にも付属。
KORG DS-10
MS-20の1オシレータ版であるMS-10をニンテンドーDSに移植したもの。詳しくは→ DS-10
KORG iMS-20
MS-20をiPadアプリとして移植。詳しくは → iMS-20
KORG MS-20 mini
サイズ86%、価格半額以下のフルアナログシンセサーザーとして復刻したもの。当時と同じように鳴るよう当時の開発者がチューニングしている。なお仕様上はMS-20の前期バージョンをもととしている。追加された機能はMIDI端子\USB-MIDIによる鍵盤情報の送信のみ。
MS-20 kit
miniではないフルサイズの組み立てキットで、オリジナルのエンジニアの責任監修により当時の回路を完全再現。フィルターは前期型と後期型の両方を搭載して切り替えることができる。数量限定品。
MS-20M Kit + SQ-1
2015年1月発売。MS-20をモジュール型とし、改良が加えられている。組み立てキットになっており、ステップシーケンサーSQ-1が付属している。
http://www.korg.com/jp/products/dj/ms_20mkit/
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