VIVO!とは、瀬川藤子著作の漫画である。月刊コミックアヴァルス(出版社:㈱マッグガーデン)で連載されていた。
単行本が全3巻刊行されている。
あらすじ
「俺に迷惑さえかけなければいいので、この一年好きに自由に生きてください」
とある事情から一年間高校の教師を引き受ける事になった主人公、仲村渠豊寛(通称ナカムラ)。
就任早々言い放ったこの言葉通り放任主義で面倒事が嫌いな彼だったが、
止むに止まれぬ事情から適当な同好会をでっち上げ、その顧問になる。
物語は彼が顧問となった「架空物具現化構想同好会(以下「同好会」)」を中心にして進んでいく。
登場人物
仲村渠豊寛(ナカムラ)
この作品の主人公。三年六組の担任。珍しい苗字であることから初対面の相手に聞き返されて言い直すのが面倒だからという理由で基本的に「ナカムラ」で通している。
知人の井崎からのたっての願いで(嫌々ながら)一年間だけ教師をする羽目になった。生徒が不登校になろうが辞めようがどうでも良いと考えている程の放任主義を貫く。同好会の顧問を務めるが、そもそも同好会の活動自体何も行なっておらず、彼も顧問としての働きは何一つ行なっていない。
かなり自分本意な性格ではあるが他人に興味が無いわけではなく、むしろ人間観察は得意なようだ。
住吉結子
同好会メンバーの一人で真面目な(真面目すぎる?)女子高生。高校二年の冬から不登校の状態になっていた。
新学年になり、ナカムラが担任になってからは一応登校するようになってはいるが、朝のホームルーム以外は同好会の部室に入り浸って本を読んでいる。ミステリーが好き。あと泣き顔が可愛い
佐野徹平
ごく普通の男子高校生。住吉結子とは同じクラス。
元は天文部の幽霊部員だったが、ナカムラの勧誘?で彼が顧問となっている同好会に転部する事となった。不本意ながら入った同好会ではあるが、なんやかんやで結構な頻度で通っている。
今ではすっかりナカムラのパシリ役となっている。また住吉に対してはいろいろと気を遣っている。
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