ニコニコ大百科

黄飛虎と聞仲が和解したのは中々良かったと思う。

キン肉マン2世とかもオリンピック途中で中止や！尺の都合で最後の6vs6やるぞ！(奇数による控えも含めちゃんと全員活躍する)やSAMURAIdeeperKyoも独自解釈で違う味出してたりハガレンとかもう何もかもが違うけど面白かったし当時のアニメはそんなもんだった
出されたものを純粋に楽しむのも良いんじゃないの?

今更観直しているけど、仙道の宝具や人間同士の戦闘描写が秀逸なんだよな。

久々に見たけど後半の改変の出来が良すぎてめっちゃ綺麗にまとまってるな。
ふじりゅーのギャク要素を少なめにしたのが低評価の理由だったけど歳を重ねると改変部分にグッとくるものがあったわ。
良い物だった！

・原作では後半モブ扱いになってた雷震子が最後までレギュラー
・黄飛虎・天化・聞仲が最後まで生存
・妲己三姉妹にちゃんと罰が下ってる

この点は評価したいわ。

着地点自体は漫画に結構近いから脚本は頑張ったと思う道標は完全に消えてないけど渋々とはいえひとまずは手引いて太公望警戒しつつ人間に任せて様子みようという感じだし
エピローグでさっきまで敵対してた原始天孫がヨウゼンと仲良く碁打ってた場面が善悪そう単純なものじゃないというのを表してて地味に良かった

仙界伝を黒歴史扱いしてる人にどこが黒歴史なのか聞いてみたい。
自分はかなり好きだったから。

原作まんまでこそないけど決して駄作ではないよね
姫昌と伯邑考の演奏演出なんかアニメならではだし