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このレスで質問するのも色々アレなんだが、アメリカ軍次期小銃のM7もといMCXspear君と新弾薬の現場からの実際の評価どうなん？
海外レビューでも英語クソザコだからだれか教えてクレメンス。

>>30
実はガスの吹き戻しはサプレッサー自体の設計が最大の問題なので燃焼ガスを前方に排出しやすい最新のフロースルーサプレッサーを使うことで大分改善可能
もっともAR-15のサプレッサー使用時のガスの吹き戻し問題は実際深刻なんだけど、一般的にピストンの質量が小さく作動させるのに必要なガスが少なくて済むショートストロークガスピストン式でさえ結局どこかにガスを逃すことでピストンを動かすためのガスの流量を調整してる訳で同様の条件だとたったの数発で両者の違いがあまりなくなってしまう
あともちろんAR-15でもボルト/ボルトキャリアにガスを導くためにガスチューブとバレルを繋ぐガスポートにガスブロック(レギュレータ)を設置することでガスの流量を調整できるので、最近ではノブを弄るだけで簡単にガスの流量を多段階で調整できる民間パーツが出回り始めてる
近年のAR-15の再評価と復権の背景にはこういう一見地味に見える部分での技術革新があるのかもしれないね

>>31
まだ米陸軍の第101空挺師団や第75レンジャー連隊とかのごく一部の部隊に試験的に配備されてる段階で結論は出されてない
今のところ米軍の指揮官や広報担当者による「この弾薬の素晴らしいエネルギーを見れば君もジム行って上腕二頭筋を鍛える気になるだろう」みたいなマッチョ気取りのポジショントークばっかであてにならない
英語の銃コミュニティは
「なんで既存の.308(7.62x51mm NATO弾)とほぼ同等の射程・貫通力をカービンサイズのバレルで実現するためだけにアルミニウム・スチール・真鍮のハイブリッド薬莢なんて高価で複雑なギミックが必要なんだよ」
「携行可能な弾数がフルロード弾薬とほぼ変わらん、それに最新のボディアーマー対策としても.308で抜けないならこいつも無理だろ」
「高圧過ぎるのでバレルの消耗を抑えるために実戦用と装薬量を抑えた訓練用で弾薬を分けるなんて本末転倒、兵站への過度な負荷も心配」
「またAR15/18クローンですか……」
「コッキングレバー(チャージングハンドル)が横と後ろで二つ付いてて草、どっちかにしろ」
「重すぎだろ、もはやカービンじゃなくて"バトルライフル"やんけ」
「せめてDMRとしてマークスマンにだけ配れ、次もアフガニスタンで戦うつもりかよ」
「M14の再来か？」
「大昔に生息していたマークスマンカルトみたいでした」
「で、でも、サプレッサーの標準化は良いことだし、中国のボディアーマーが心配だから……」
みたいな感じで.277 furyとXM7の両方に概して批判的に見えるけど、元々シグザウアーが品質問題などによる評価の低下や米軍と癒着疑惑もあって安易な批判を浴びやすいのでそのへん割り引いて考えないといけない
あと肝心の正規の実戦用弾薬はまだ民間に出回ってないので
結論が出るのはもうちょっと先だろうね

>>32
はえーサンガツ、サプレッサーやガスブロックの改良で欠点を補えるようになってきたのね。そこら辺は銃器のサードパーティが多いアメリカならではか