あばれ八州御用旅とは、1990年4月13日から1994年6月24日まで全4シリーズ(計60回)が制作されテレビ東京系列で放送された、西郷輝彦主演のテレビ時代劇である。里見浩太朗系による長七郎版時代劇の作品でもある。
老中・水野忠邦より八州廻り(関東取締役)の密命を受けた蘭方医・藤堂平八郎が、各地で闇にはびこる悪を成敗するという物語。
悪事の証拠をつかんだ藤堂が、悪党の黒幕の屋敷に白装束・白頭巾姿の「影の八州」として乗り込み、「地獄送り 影の八州」と書かれた書状を投げつけ(投げる際には「上意」と言っている)、顔を見せた後に悪党共を成敗するというのが毎回のパターンである。
決めゼリフは「いかにも影の八州、閻魔の使いよ」(書状を見た悪党に「影の八州だと?」等と言われた後のセリフ)。
全4シリーズ制作され、第1、3~4シリーズが全12話ずつ、第2シリーズが全24話の合計60話が放送されている。
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最終更新:2025/12/18(木) 14:00
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