おのりキャラ

おのりキャラとは、不遇な扱いを受け続けたために、別の人気キャラに対して「おのれ○○…！」と怨念を振りまく二次設定が付加されてしまった不人気キャラの事を指すふたばちゃんねる用語である。

おのりキャラの一例

• けいおんちゃん（「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の空深カナタ）
  ふたばちゃんねるにおける、おのりキャラの元祖。彼女が「おのれけいおん…！」「おのれいろは…！」などと
  虹裏で怨念を振りまき、一躍（虹裏の一部内限定で）人気キャラとなったことが全ての始まりである。
  怨念を振りまく割にはすぐヘタれるのも特徴である。
   
• ルイージ
  おそらく最もふたばちゃんねる外でもそのネタが知れ渡っている、最もわかりやすい代表的なおのりキャラ。
  「永遠の二番手」 の名をほしいままにしており、次第にネタが公式化していっている点も大変興味深い。
   
• おのウサ（しあわせウサギのオズワルド）
  おのりキャラ界の神、というか冥王。詳しい経緯は「しあわせウサギのオズワルド」の記事を参照してほしい。
  わかりやすく言えば、本来なら千葉県にある夢の国はネズミーランドではなくウサギーランドになるはずだった…という話。
  D社が著作権に厳しくネットでタブー視される元凶になったのも、不本意ではあるが彼に由来するものである。
  半世紀以上にもわたる不遇の歴史を歩み続け、その怨念の蓄積はけいおんちゃんなど足元にも及ばないレベルである。
  彼もまた「忘れ去られ捨てられた者たちの国ウェイストランドの支配者で、世界一有名なネズミに鬱屈した思いを募らせている」という冥王じみた設定を公式で付けられてしまった公式おのりキャラである。