ごちゃごちゃとは (ゴチャゴチャとは) [単語記事]

ごちゃごちゃとは、

雑然としている様、秩序なく入り混じっている様を表す言葉。
ニコニコ静画にて連載されているmakotoji氏作のオリジナル漫画。本項で解説。

概要

壱億返済日記の連載終了から程なくして投稿された新作のオリジナル漫画。
元はニコニコ漫画（公式）で一度ボツにされた作品であるという。

連載はニコニコ漫画ではなくニコニコ静画のほうでイラストとして投稿している。
これは壱億返済日記の連載終了後、公式での新作連載を断ったためニコニコ漫画で投稿するのが気まずいから、とのこと。→参考

とある高校に担任代理として赴任した経歴不詳の女教師と、その教師の担当するクラスの生徒らの日常をmakotojiらしいゆるい世界観の下で描いている。
「ごちゃごちゃ」のタイトル通りと言うべきか、連載して間もないにも関わらず登場人物がかなり多い。

登場人物

伊藤（いとう）: 入院した新井先生に代わり、有木本高校のとある1年生のクラスの担任に就いた教師。担当科目は科学。
どこからどう見ても女性なのだが、自己紹介時に「賢一郎」や「洋一」といった男の名前を名乗っており、本当の名前は不明。男の娘ではないと思われる。おまけに高身長で白髪な上に日本文化についての知識も曖昧と、日本人なのかどうかも怪しい（本人は「どこから見ても日本人だろ」と自信たっぷりに言っている）。
生徒達は気づいていないが、何年か前に面識のある生徒が何名かいるらしい。
七島八乃（ななしまはちの）: 伊藤のクラスの女子生徒。恋とよくつるんでいる。
実は20歳であり、かつては小説家をやっていた。中学生のときにプロの小説家としてデビューし、ヒット作を重ね続け一生では使い切れないほどの財を築き上げたが、ずっと小説を書き続けていたために高校に通うことができなかった。成人を目前にして小説に飽きてしまい、暇ができたため通えなかった高校に通おうと思い、現在に至る。
恋たちより 5歳も年上だがそれを感じさせないくらい幼く見られる。
小川恋（おがわれん）: 伊藤のクラスの女子生徒。漫画部所属。
典型的オタク脳で妄想癖が激しくテンションも高い。18禁のエロ漫画を平気で読んでいる。
キャラ作りのために常に敬語で話し、学校内でもパーカーを着ている（校則で私服の着用が認められている）。
中村祐樹（なかむらゆうき）: 伊藤のクラスの男子生徒で委員長。
伊藤のややこしい自己紹介をまとめようとするも、あえなく煙に撒かれてしまう。
難聴の妹がおり、そのために手話を体得している。
春日井緑（かすがいみどり）: 伊藤のクラスの女子生徒。話のバトンパスが雑。
携帯一つでショベルカーを呼べるコネがあるらしい。
父子家庭育ち。
田口林檎（たぐちりんご）: 漫画部部長の2年生女子生徒。
部室で恋とエロトークを繰り広げている。一応マナーには気をつけて部室外ではその手のトークはしないことにしている。
部室にある漫画はほぼ全てこいつの私物（無論ほぼエロ漫画）。
森川渉（もりかわわたる）: 漫画部部員の1年生男子生徒。
部内で唯一の男であり、女性陣がエロトークばかりしているため居心地悪さを感じている。
絵を描くのが好きだが美術部が存在しなかったため、唯一絵を描く部ということで林檎が強引に入部させた。
村崎大和（むらさきやまと）: 伊藤のクラスの男子生徒。相撲部員。
体格はかなり大きく、見た目のイメージ通り温厚でお人よし。
高垣美夏（たかがきみか）: 伊藤のクラスの女子生徒。露出癖があり、制服を着崩している。
スタイルは高校生とは思えないくらいに良い。
原田茜（はらだあかね）: 伊藤のクラスの女子生徒。美夏と共に高身長女子の２トップ。
辻本直哉（つじもとなおや）: 伊藤のクラスの男子生徒。男子の割りに背は低く、顔立ちも可愛い歩くショタコンホイホイ。
後藤田皐月（ごとうださつき）: 漫画部顧問。
本来大人として生徒が18禁の本を読むのを制止すべき立場なのだが、自身が中学生にしてショタエロ本に目覚めたという黒歴史がある（しかもそれを林檎に知られている）ため強く言えない。
佐々木良太郎（ささきりょうたろう）: 伊藤の先輩にあたる壮年の男性教師。
斉木孝典（さいきたかのり）: 有木本高校校長。